【オープン馬の予兆】輸送によるミョーな体調不良さえなければ、ここはロシュフォール。初勝利は5月27日の東京・芝2000m。11秒5-11秒5-11秒7(3Fは34秒7)というレースの上りに対し、自身のソレは33秒9。夏の新潟で、もう一丁の予感はあったが、次走8月の新潟・外回りの芝1800mは、11秒4-10秒8-11秒4(3Fは33秒6)というレースの上りに対し、自身のソレは32秒6、走破タイムは1分46秒0。近い将来のOP出世が数字として明確になった。ただ、距離はマイル。

　微妙に流れに乗り遅れるようなら、当コース【0200】のウインシャトレーヌの先行力。新馬・千両賞をブッコ抜いたサンラモンバレーは、調教内容にも叩き一変の予兆あり。エイシンルカーノは、時計・上りラップとも近走3走充実。好位で立ち回るオーマイガイ。1分32秒4の持ち時計があるブルベアトリュフ、ドリームソルジャーも見限れない。

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【軸信頼】昇級戦になるが、前走の弾け方が強烈だった4ロシュフォールでここは大丈夫。中途半端なデキでは使えない高素質馬だけに、間隔が空いても状態に抜かりないだろう。5サンラモンバレーの前走は明らかに過剰人気。無理にガッカリする必要はなく、今回は気楽な立場でレースが出来るだけに警戒が必要。8ウインシャトレーヌは相手なりに走る。

【流れ向く】逃げ馬を目標に、楽なペースで好位を追走できそうな08ウインシャトレーヌに注目。京都替わりは大きなプラスで、能力に関しても間違いなく上位である。稽古でいい動きを見せたように、デキも絶好。相手は、02エイシンルカーノと07オーマイガイの2頭を上位に評価。少頭数でもあり、ここは◎-○▲の馬連・馬単を厚めに狙いたい一戦である。

【小波乱】ロシュフォールは瞬発力上位。軌道に乗ってきたドリームソルジャー。オーマイガイは粘り強い。

これも少頭数の割には熾烈な構成。ハンデ戦なのに斤量差上下3キロなのもそれを表している。3歳で順調に数字上げている◎ロシュフォール。人気かもしれないが上昇ありそうで軸指定。相手○オーマイガイと▲ウインシャトレーヌの前走値100組。一発☆ドリームソルジャー。

久々を叩いた効果で中身が充実した4ロシュフォールが優勢。長くいい脚が使えるタイプで格上げでも問題ない。対抗は5サンラモンバレーでクラス2戦目での変わり身は見込める。