【上位拮抗】アールコンセンサスのデビュー戦の体重は436キロ。的場文騎乗ということで、場内は大盛り上がりを見せたが、数字通り細いな。

　1000m通過・1分5秒1の緩ペースに、追走いっぱい。道中のあの手ごたえを見ると、着外も覚悟した。しかし11秒9-11秒6-11秒2(3Fは34秒7)というレースラップに対し、大外一気に34秒2。「能力の高い馬」という的場文のレース後のコメントは、決してエクスキューズではない。

　プランドラーとの追い比べが第一本線。前走は1分47秒8で走って2着、単に相手が悪かった。

　バラックパリンカは、阪神・京都2000mをともに2分2秒台で2・2着。サトノライジン、シャイニングデイズの変わり身。

　ブリンカーを装着したマイネルリャードフなど、頭数は少なくとも力量拮抗。

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【上位拮抗】前走は気性面の幼さがモロに出てしまった2シャイニングレイズ。過去のレースっぷりでは見劣りするが、他のメンバーも似たり寄ったりの戦績。夏を越しての成長に期待する。10プランドラーは正直期待されたほどの活躍が出来ていない現状。この相手に無様な競馬をしては後がない。それくらいの覚悟で今回は挑むはずだ。7アールコンセンサス不器用ながら潜在能力は高い。

【軽視禁物】不思議と人気にならない01マイネルリャードフだが、ここなら能力的にもそう差はないはず。楽なペースで先行できるのは確実で、稽古でもしっかり動けている。狙ってみる価値が十分にある穴馬である。相手は、03バラックパリンカと10プランドラーの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単、もしくは◎の単複主体での勝負をオススメする。

【小波乱】アールコンセンサスは伸びしろが大きい。レースがうまいプランドラー。追われてからがいいビップモーリーが続く。

かなり前走で健闘してる濃いメンバー構成。少頭数でもかなり厳しいジャッジになる。ただすでに88をマークしている◎プランドラーは能力高いはず。今回初コースだけが問題でもディープ産駒で問題はなさそう。相手○シャイニングデイズと▲アールコンセンサス。一発に☆バラックパリンカ。