【実力伯仲】フランケル産駒にルメール騎手が鞍上と人気集中の条件が揃っている10フラテッリ。遅生まれだけに完成度となると大きな疑問符が付くが、やはりこの血統だけに競争センスは折り紙付き。3カワキタロックは稽古の動きが良く仕上がり上々。5サルサデージャはスピード感ある走り。

【稽古動く】カワキタエンカの下で、入厩後の稽古でもいい動きを見せている03カワキタロック。水準以上の仕上がりであるのは間違いなく、素質もなかなかいいモノを持っていそうだ。いきなりから好勝負とみて、馬券はここから。相手は06アブソルーターと04リボンチャンを上位に取るが、10フラテッリ以下も差はなく、混戦である。◎から流す馬連・馬単主体で勝負。

【小波乱】メイショウマキシムはスピードと力強さを兼備。仕上がりがいいワンダープボワール。センスがいいサルサデージャも圏内。

ここまでデビューできなかった馬たちなのでそれぞれに理由はある。体質弱い、成長遅い、怪我してたなどなど。まあそのなかで、南半球産で斤量も軽いフランケル&ルメールで○フラテッリが人気になるのは仕方ない。ただこの馬だってまだ万全ではないということ。これならば◎メイショウマキシムでもやれると思う。