【性能が違う】ここで2勝をあげても秋華賞出走はかなわないだろうが、アシュリンは、近い将来の牝馬重賞候補。二走前の阪神は、高速馬場のアシストを得たにせよ、5F通過は58秒0-マイル通過・1分32秒6というミドルラップの上に立ち、1分44秒8という出色のタイムを計測。茶臼山高原特別は道悪を得意とする伏兵に足元をすくわれたが、油断なく乗れば順当に勝機。

　対抗はハギノカエラ。雄国沼特別は1000m通過・59秒7の平均ペースを差し切り勝ち。1分47秒5という走破タイムも、未勝利馬とは思えないほど優秀だった。

　モツれて3歳馬インターセクション、ルメールも、ここは腕の見せどころ。ミスズメサイアの決め打ち、メイショウタオヤカ、プロキシマなど、連下はチョイ荒れ。

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【軸信頼】前走で道悪も走ることが証明。今回にかけて何の不安も感じさせない11アシュリン。立ち回りも上手で、勝ちを意識した乗り方で勝負してくるはず。相手探しの一戦。5インターセクションは、ここ2戦は頼りないが春は重賞で見せ場も作ったこともあった。あまり馬場は悪くなって欲しくないが決め手を活かしたい。9ナリタゴールドは55キロで上積みがありそう。

【気配良化】前走を叩かれて、デキが上向いてきた12メイショウタオヤカ。未勝利で優秀な先行内容を見せていた馬で、今回は末の粘りが違ってくるはずで、大外からスッと先手を取れれば、ここはなおさら面白いはず。相手は、11アシュリンと01ハギノカエラの2頭を上位に評価する。多少は紛れもありそうなので、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】メイショウタオヤカはスピードがあり粘り強い。立ち回りがうまいアシュリン。馬場状態が合うインターセクションも圏内。

これは平均値トップの3歳◎アシュリンが圧倒している。相手にも3歳でルメール鞍上○インターセクション。前走値高い▲ハギノカエラと☆レンジャックマン。

2着続きだが能力は一枚上手の11アシュリンが優勢。条件はベストでここは能力でカバーできる。対抗は5インターセクションで決め脚は鋭く期待できる。