【能力重視】フランクリンの仕上がり度合は、たぶん八割。背腰や身体のラインを確かめながら、慎重に調教メニューを組んできたが、上り重点にしろ、CWで12秒5が出せた。遠くクラシックの布石を勝ち負けで打ちたい。

　ルモンドとの追い比べが大本線。3頭併せの真ん中で少し遅れたが、相手は野路菊S2着のヴェロックス。数字面でも水準以上の数値をマークしている。

　割って入ればCW・80秒0が出たヒロシゲヨッシー。

　メドック、ヒリュウコウスイ、ハリスホークが連下。

【軸不動】今週一杯に追われ、豪快な走りを見せた9ルモンド。素質は高く初戦から結果を出したい。1メドックも稽古で元気いっぱい。長めの距離も合いそう。3ヴィントは大型馬だが身体は出来おり、穴で狙ってみたい。

【素質買う】少頭数ながら、将来性の高そうな好素材が何頭も出走。ここは、稽古でいい動きを見せている01メドックに注目したい。コースでの稽古でも素軽い動きを見せており、ジャスタウェイ産駒らしい仕上がりの早さにも期待できそう。相手は、02フランクリンと04ハリスホークの2頭が上位評価組である。◎-○▲の馬連・馬単主体での勝負をオススメする。

【小波乱】フランクリンは身のこなしがいい。潜在能力が高いルモンド。メドックは仕上がりがよく活発。

これはディープ産駒2頭。◎ルモンドと○フランクリンの上下だけ。あとは▲が割り込んでこれらるかどうか。☆△は連下だろう。