【どうにも止まらない】コパノキッキングの速力圧巻。初勝利は大差、時計は1分12秒9。これは速いダート短距離馬が現れたものだ。続く阪神戦も1番人気に支持されたが、勝ち馬は後のレパードS勝ちのグリム。ただ、2歳2月に1分24秒7というタイムは出色。次走の札幌1000ダートは57秒7、おおぞら特別はレコードに0秒1差の57秒6。34秒3という破格の上りをもってすれば、中央場所の7Fダートもスピードで圧倒は十分可能。追いかける先行型も、実は距離7Fに不安のあるタイプが多かったりする。

　次位はヴェンジェンス。ムラはあるが当コースに1分22秒6の快勝歴あり。スマートレイチェルとの行ったゝ。ヤマニンアンプリメ、マルカソレイユ、トウケイワラウカドの粘り込みも押さえておきたい。

　レース名は変わったがずっとこの条件で行われているレースで、どちらかというと堅い。ただ、今年は前走同級好走馬がほとんどいないので、昇級だが連勝の勢いがある◎マルカソレイユに注目。

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【素質信頼】勝つときは非常に鮮やかな競馬をする10コパノキッキング。たしかに今回は克服すべきハードルは少なくないが、ダート短距離に現れた新星。このまま重賞まで突き進んで欲しいの願いを込めて◎。2ヤマニンアンプリメはOPでも差のない競馬をしていた逸材。前が止まる展開なら、根性が活きる。4マルカソレイユも休み明けだが体調は万全。

【底見せず】前走が非常に強い内容で、まだまだ出世が見込める10コパノキッキング。ダート性能の高さはかなりのもので、準オープンも通過点だろう。稽古でもしっかり動けており、展開が厳しくとも押し切れるとみて、本命に推したい。相手は、11ヴェンジェンスと07スマートレイチェルの2頭が上位評価組。本命の勝率が高いとみて、◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体で勝負したい。

【小波乱】トウケイワラウカドは追われて確か。勢いがあるコパノキッキング。アポロテキサスはこの距離が合う。

ここはもう110台レベルの勝負。いかにもダートの準オープンという戦いである。すでに3歳で平均値100オーバー◎コパノキッキングが圧倒している。相手に○ヤマニンアンプリメと▲スマートレイチェル。これは人気サイドとなってしまうだろう。あとは2走前104☆トウケイワラウカドの一発。

今夏の成長株10コパノキッキングが優勢。スピード能力は極めて高い。ここも積極策から押し切れる。次位は11ヴェンジェンスで準オープンでは地力上位で差はない。▲は4マルカソレイユで連勝中と勢いがあり得意の阪神で期待できる。