【馬場は構想通り】ブライティアレディの決め手に注目。北九州短距離Sは1分8秒3で鋭く2着浮上。持ち時計がないのがネックだが、折からの雨。坂コースの阪神は2勝、前回くらいの1分8秒台前半なら自然と勝ち負けの計算がたつ。

　サフランハートは、休み明けをひと叩き。こちらもパワー馬場の差し比べは望むところ。カイザーメランジェは意図したかのような連闘策。ブラッククローバーの前残り。オーヴィレール、ヤマカツグレースなど、小頭数だが連下は丁寧に。

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【穴狙い】4走前、不良馬場で逃げ切り勝ちをおさめたこともある3クラウンルシフェル。ここ2走は直線競馬でスピード感を育てに育てた。他馬が走りにくくすればするほど、この馬にチャンスが生まれるはずだ。5ブライティアレディは引き続き体調が安定。2オーヴィレールも道悪は得意。頭数も少ないだけに、これまでのように脚を余す心配もなさそう。

【展開有利】少頭数のここなら、マイペースの逃げが打てるであろう09ブラッククローバー。道悪適性もあるので、なおさらここは有利に立ち回れる。条件適性の高さやデキのよさも目立っているなど、買い材料の多いレース。ここから、相手は05ブライティアレディと06ヤマカツグレースの2頭を上位に評価する。大きな紛れはないとみて、◎-○▲の馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】カイザーメランジェは臨戦過程がよく追われてしっかりしている。じっくり構えサフランハートは持ち味を生かす。ブライティアレディは発馬が安定して崩れなくなってきた。

平均値トップ◎サフランハート。休み明け初戦を凡走しているので人気にならないはず。それでも2走前は阪神同距離コースで100を出しているし、3走前は京都の重馬場で99と渋っても対応できそう。相手○ブライティアレディと▲クラウンルシフェル。一発☆ヤマカツグレース。

久々を叩かれた効果は大きい8サフランハートが優勢。短距離向きの差し馬で巻き返せる。対抗は5ブライティアレディで得意の阪神で変わり身は必至。