【大駒】デビューは12月になったが、ティグラーシャは、本年のディープインパクト産駒の牝馬--ノーザンFを代表する大器。ミッシリと攻めてはいないが、CWで自然な形で11秒台も出た。

坂路3F・37秒-12秒前半で駈け上ってくるユキエチャン、モズハチキンが本線。

ウォータースペースは北村友を鞍上にCWで入念。ヒーリングマインドも池添が脚色を確かめている。

【実力接近】乗り込み量豊富で、初戦こそ狙い目の4ユキエチャン。まだ仕上がり途上も素質は以前から高く評価されていた5ティグラーシャ。そこそこの時計が稽古でも出ている1ウォータースペースと続く。

【適性高い】ハービンジャー×母父ダンスインザダークという配合で、高い中距離適性と先行力を備えていそうな06モズハチキン。稽古でも水準以上の動きを見せており、少頭数のここならば高確率で上位争いができるはずだ。相手は、04ユキエチャンと01ウォータースペースの2頭を上位に評価。大きな紛れはないとみて、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】ティグラーシャは長くいい脚を持続できる。スピードに乗ってからがいいユキエチャンが対抗。ウォータースペースは仕上がり良好。

人気サイド。まあそのなかでも調教抜群の◎ユキエチャン。ただこれは人気にもなるはず。相手4頭でオッズがどうかというところ。