【坂上一気】
ベルーガが資質で圧倒。新馬戦・1分11秒6というタイムは、能力を語るには説得力不足。ただ、モレイラ騎乗とはいえ、直線半ばからはもったまま。気が付けば後続に0秒7差と圧倒。次走の
ファンタジーSも、走破タイムは1分22秒9止まり。ただし上りは33秒9、正味1Fで全頭をのみこんだ。信越Sは一年振り。ただし、中内田厩舎らしく、高い精度の造り。勝負どころで行くか控えるか。迷い多き運びで消化不良の3着に終わったが、資質の在りかは把握できた。二走ボケのないよう、調教も丹念に積んでいる。
対抗は
エントリーチケットの決め手。前走は7F、なし崩しに脚を使わされたが、夏の小倉を2連勝。オープンのオ
パールSは0秒4差の5着。週末は馬場も湿り気味、関西圏の6Fのハンデ戦なら、ゴール前強襲は十分。
連れて
アイラインがゴール前強襲。
ナガラフラワーは
CBC賞2着、惑星の資格は十分ある。
ライトフェアリーは、ビッシリ攻めきれず、身体の造り時が難しい。ただ、鞍馬S2着があるように、関西遠征は長距離輸送で自然と絞れるケースが多い。モツれて
フミノムーン、
クリーンファンキーなど、抜け目がくれば配当妙味。