【小倉1700ダートでこそ】フラットコースの1700ダートなら、サージュミノルの信頼度は一割増し。もちの木賞2着を筆頭に、馬場コースを問わず1800ダートで勝ち負けを演じてきたが、起点は札幌1700ダート・1分44秒9の2歳コースレコードにあり。馬体も460キロで安定、小倉ならば首位有望。

　二番手はモンサンフィエール。中央場所の7Fダートの良績と時計は、ローカルの1700ダートにダイレクトに結びつく。ハーベストムーンは、前走の勝ち上がり時計より初戦の1分54秒6という記録が能力のベース。はこべら賞1分26秒1・3着のラブリーイレブン。カトレア賞・1分38秒9のブロンズケイ、スーサンドンなど、二着争いは拮抗。

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【一発狙い】ダート1戦1勝。芝を使うことでスピード感覚を養われていると判断して1シンコーメグチャンが本命。今回、途中で出入りの激しい競馬が予想される。そうなれば苦しい競馬を多くしている同馬のキャリアが活かせるのではないだろうか。15コマビショウも未勝利の勝ちっぷりが圧巻。前走は消極的な競馬だっただけに、乗り方1つで大きく飛躍する。成績的には本命が妥当な気もする11サージュミノル。ただ着順ほど安定した取り口ではなく、全幅の信頼は危険。

ちょっとつかみづらい指数並び。まあ平均値トップで前走も88出している◎コマビショウ。平均値で続く○ハーベストムーン。80台2発▲モンサンフィエール。前走値91☆キャベンディッシュの一発。△デルマカシャーサも要注意。

クラス2戦目で変わり身が見込める15コマビショウが有力。小回りでも対応力があり決め手勝負なら期待できる。○は11サージュミノルで先行策から抜け出しは可能。