【時計通り】シングルアップの速力上位。デビュー戦は1200m通過・1分9秒7というミドルラップを、漸次追い上げ1分21秒8。馬格は510キロ台、前走後の調教もよりハード。よほどのアクシデントがない限り、ここも好勝負必至。

　対抗はリゲイン。本命には若干記録精度は劣るが、初陣の阪神マイルは1分36秒2、二戦目が1分22秒4。アーデントリーは、バランスのいいラップで小倉1200m勝ち。芝は「お試し」的要素が強いが、チュウワフライヤーはいずれ500万は勝てる。

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【本命戦】日本一、堅く収まる特別戦として知られている小倉の名物レース。フェニックス賞。今年も揺るぎようがない本命馬が登場。スッと好位につけて、ラストまでしっかり脚を伸ばして前走が好印象の3シングルアップ。落ち着いた取り口。負かした相手から算出した3段論法からも、負けることは考えにくい。そして2番手に評価できるのが2リゲイン。ここは順当に決着するだろう。

【順当決着】何の面白味もない予想になって恐縮ながら、7頭という少頭数で未勝利馬が3頭というメンバー構成だと致し方なし。ここは、阪神芝1400m内での新馬を好内容で勝ち上がった、03シングルアップが断然の存在だ。あのスピードならば距離短縮は望むところ。相手も02リゲインなど3頭に絞られる。手を広げる意味がないレースなので、買うならば◎の単勝一本勝負。

【小波乱】リゲインは前向きで追われてしっかりしている。スピードがあるシングルアップ。潜在能力が高いハクサンウェーブが続く。

初戦82勝ちなら◎シングルアップ軸相当。相手○リゲイン。とここまではシンプル。あとは初戦勝ちから▲アーデントリーと☆チュウワフライヤー。