【太鼓判】ヒシゲッコウは、菊花賞でも印を打ちたいと思わせる好素材。父はルーラーシップ、四肢も背中も長い中距離型。半兄のGIマイラー・ステルヴィオとは体型も適性も異なるけれど、まだ緩さを残す状態でも、新馬戦の中山2000mを坂上一気。

　プリンシパルSは、戸惑い多いレースながらも上りは33秒5、時計は1分58秒6。前回の2000mは、稍重ゆえ全体時計は地味ながら、函館の芝で上り34秒3は出色。「距離延びていい好素材」と、レーンも太鼓判。この阿寒湖特別経由で菊というと、マンハッタンカフェを思い出すが、もしかして?

　ラクローチェも4戦2勝、北海ハンデキャップは変におりこうさんに控えたぶんの2着。リンディスファーンは長期休養を挟み2連勝。パワー勝負ならラボーナ。サンシロウ、トロピカルストームも連下なら。

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【軸信頼】昇級戦となるが、まだまだ伸びしろを感じる1ヒシゲッコウ。今年のプリンシパルSのレベルは高く、将来の重賞勝ちは約束された逸材。本命が崩れるとしたら、その原因は距離。そこで逆転候補に唯一なるのがスタミナ寄りの7リンディスファーン。8ラクローチェは前走で距離経験。

3歳上位◎ヒシゲッコウ。あとは今回の距離がどうかだけ。相手○ラクローチェと▲リンディスファーン。一発に☆ラボーナ抜擢。

スタミナは豊富で長丁場向きの7リンディスファーンが有力。連勝中で勢いがありうまく好位で運べれば勝機はある。対抗は8ラクローチェで先行策から抜け出しは可能。