11R

福島牝馬S

15:25発走 / 芝1800m (右 B) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 福島 5日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際) 牝(指) 別定 10頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

3

4

5

6

8

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

5

相手

3

4

6

8

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

3

相手

4

5

6

8

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【目に見えて強くなった】ダノングレースの進化は、体重増に現れている。デビューは2歳8月の札幌1500m。422キロの体重で新馬勝ちをはたしたが、次走のアルテミスSは412キロに細化。テンションも高く、腰が尖り、坂や輸送に泣き2勝目は遠かったが、昨年秋の福島・西郷特別は420キロで差し切り勝ち。

 二走前の中山戦は432キロで大外一気。前回の初音Sも同じ体重をキープ、上り4F・11秒8-11秒2-11秒5-11秒6(3Fは34秒3)という、瞬発力と持久力の両方を試されるタフな流れを、33秒7で強襲。能力がダイレクトに数字として表れる東京1800mを、1分46秒2で走破した。南Wの調教も一段精度を増し、目下の充実ぶりが手に取るように伝わってくる。

 対抗はデンコウアンジュの決め手。二走前のターコイズSは最速の末脚を繰り出し1分32秒8で3着。スローのぶん追い込み切れなかったが、中山牝馬Sも差は0秒1差に詰めている。福島牝馬Sは昨年3着という実績があり、この頭数なら先行勢との距離も測りやすい。

 三番手は4歳馬ランドネの粘り込み。紫苑S3着、愛知杯3着など、牝馬重賞で度々見せ場を作ってきた。中山牝馬Sは勝負どころで動くに動けず13着に終わったが、戸崎も仕掛けどころは位置取りを微調整してくる。

 フローレスマジック中山牝馬S5着で立ち位置を確認。昨年の2着馬カワキタエンカは、マイペースで行けるとガラリ一変がある、典型的な逃げ馬。ウインファビラスは激戦の中山牝馬Sを0秒3差に踏ん張った。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸2頭流し
軸1

4

軸2

6

相手

3

10

2通り 各3000円

3連複軸2頭流し
軸1

4

軸2

6

相手

8

9

2通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 ハンデ戦だと前走条件戦組も頻繁に好走する牝馬GIIIだが、別定戦のここはやはりオープン組から入りたい。ちなみに過去10年の勝ち馬はすべて前走でもGIIIに出走していた馬。前走GI・GII組は奮わないが、かといって条件戦組やオープン特別組が来ているというわけでもない。絶対数が多いせいもあるが、2着馬も7頭、3着馬も5頭がGIII組だ。

 今年のGIII組というとすべて中山牝馬Sから来た馬たちということになる。◎は人気の1頭フローレスマジック。前走で先着された馬はすべて直線差してきた馬。4角2番手まで押し上げる積極的な競馬をした馬は、むしろよく残したほうだろう。もともとは牝馬クラシック候補としても期待された馬。GIIIレベルは突破してほしい。

 ○カワキタエンカも前走は展開で損をしたほう。ここは逃げイチだし、昨年2着している舞台。◎○の軸2頭でいく。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
1ビスカリア(10人気)
9ミッシングリンク(8人気)
5デンコウアンジュ(4人気)
3ランドネ(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

3

5

9

12通り 各400円

3連単BOX

1

3

5

9

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

3

6

7

8

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

6

相手

2

3

7

8

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

10

相手

2

3

6

7

8

30通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【順当】本来ムラ駆けのキャラクターだが、福島コースでは比較的安定して走れる5デンコウアンジュ。6フローレスマジックは、もともと人気の高い馬だったが、再び浮上のキッカケを前走でつかんだ。10ダノングレーズは、ここは叩き台な気はするが、まだまだ伸びしろは大きい。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
6フローレスマジック(1人気)
4カワキタエンカ(5人気)

鈴木麻優の見解

※4/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 このレースはかなり荒れる傾向のレースです。福島なので先行力と器用さが求められるイメージですが3度坂をかけ上るパワーも大切になってきます。

 本命は、フローレスマジックです。自在性がありうまっぷりからパワーも感じます。ある程度の位置がとれますし、混戦メンバーなら。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※4/12時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ダノングレースが重賞初制覇を決める。前走は直線を向いてポケットにハマり、スピードを落として外に出すロス。それでもしっかりと差し切った。ここに来ての成長が著しい。

 デンコウアンジュは末脚自慢。東京に限らず決め手を発揮できるようになっており、ここでも警戒。ランドネは前走、インを狙ったが空かず。参考外で改めて狙える。フローレスマジックは先頭に立つタイミングが難しいが力は互角以上。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

 実績馬が強いレース。「“中央場所、かつ重賞のレース”において4着以内となった経験のない馬」は2013年以降[0-1-1-36]と苦戦しています。また「父も母の父もサドラーズウェルズ系以外の種牡馬、かつ馬齢が4歳だった馬」は2013年以降[0-2-0-32]。

 4歳勢は基本的に過信禁物と見るべきでしょう。早くから出走を予定していた馬のうち、これらの傾向から強調できるのは、ウインファビラスカワキタエンカデンコウアンジュフローレスマジックあたり。

「父か母の父にサドラーズウェルズ系種牡馬を持つ馬」は2013年以降[1-2-1-6]でしたから、今年もデンコウアンジュに注目しておきたいところです。

 平出貴昭の予想

平出貴昭の見解

※4/12時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ◎ダノングレースは母がG2伊オークス勝ち馬チェリーコレクトで、おばにG1愛オークスを勝って昨年の凱旋門賞2着のシーオブクラスがいる血統。同じ父のいとこにチューリップ賞3着のノーブルスコアもおり、牝馬が走る血統だ。4歳を迎え本格化の気配を見せており、昨年11月に同条件の西郷特別を制しているのも心強い。

 ○カワキタエンカは昨年の2着馬。母の父クロフネの仔ブラボーデイジーが2009年のこのレースを制しているように、血統的なコース適性も高い。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 春の福島開催の締めくくりを飾る牝馬重賞。ローカル開催のGIII戦ながら、ヴィクトリアマイルへのステップレースの役割があって、1着馬には優先出走権が与えられる。2017年のヴィクトリアマイルで11番人気2着したデンコウアンジュ、2015年に18番人気3着したミナレットは、いずれも福島牝馬Sステップにしていた。注目度は高くないものの、本番の穴馬をしばしば輩出する要注目の一戦だ。

1.上がり馬は苦戦

 過去10年(新潟開催の2011年を含む)、前走で条件戦を走っていた馬の勝利は皆無で、前走でオープン特別を使われていた馬も未勝利。牝馬重賞には珍しく、上がり馬にハードルが高いレースで、重賞を使われてきた馬が中心になる。

2.中山牝馬Sの再戦だが

 過去10年の勝ち馬のうち8頭が前走で中山牝馬Sを使われていた(出走取消だったスイートサルサを含めれば9頭)。また、2着も7頭までが前走中山牝馬S組。ただし、2018年の勝ち馬キンショーユキヒメ中山牝馬Sで7着、2017年の勝ち馬ウキヨノカゼは6着、2着馬フロンテアクイーンは8着と、中山牝馬Sでは掲示板を外していた。他のステップで好走してきた馬よりも、中山牝馬S凡走組の巻き返しに妙味がある。

3.距離以上のスタミナが要求される

 2018年7番人気1着のキンショーユキヒメは、それ以前に芝2000mで3勝を挙げていた。2017年4番人気2着のフロンテアクイーンは芝2000mの紫苑Sで3着した実績があり、2016年15番人気1着のマコトブリジャールは芝2000mで2勝、2015年3番人気1着のスイートサルサは芝2000mの愛知杯で3着、9番人気2着のリラヴァティは芝2000mで2勝。春の福島最終週でスタミナを要する馬場状態になりやすいので、1800mより長い距離での実績を持つ馬に注目したい。

 ランドネは前走中山牝馬Sで13着に大敗したが、勝負どころから動きにくい場所に入ってしまって消化不良の一戦だった。芝2000mではこれまで[1-0-2-2]、紫苑S愛知杯で3着してGIの秋華賞でも6着と、長めの距離での実績も十分。今回は頭数が落ち着きそうなので、前走の二の舞になる事態は考えにくい。巻き返しに期待したい。

 デンコウアンジュは一昨年のこのレースで4着、昨年は3着といずれも人気以上に走っている。コース適性は高く、6歳を迎えた今季も好調を保っている。カワキタエンカは昨年の2着馬。近走は凡走続きだが、すんなりハナに行ければ一変があり得る。

 ウインファビラス中山牝馬Sでは外枠が響いて9着。勝ち星がある福島コースで巻き返したい。以下、連勝中の上がり馬ダノングレース、積極策に出た前走が好内容だったフローレスマジック、ローカルの芝1800mで3勝という小回り巧者のカレンシリエージョ

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

3

4

6

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

6

相手

2

3

4

9

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

10

相手

2

3

4

6

9

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

昨年の2・3着も出走。それぞれコース値は110レベルを持っていて有力ではある。ただ△カワキタエンカは前走が昨年と同じレースだが103だった昨年に比べ91に下がっていては厳しい。ならば平均値トップの◎デンコウアンジュのほうがいい。そこに○フローレスマジックと▲ダノングレース。一発に☆ランドネを。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

2

3

4

5

6

9

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

5

相手

2

3

4

6

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

6

相手

2

3

4

5

9

30通り 各100円

田沼亨の見解

休養明けになるが能力は高い10ダノングレースを推す。4歳を迎えて成長力があり中身が充実。福島実績から通用する。次位は5デンコウアンジュで他力本願だが地力は上位で終い勝負で差はない。▲は6フローレスマジックで叩いた効果は大きく差し切りは十分。

厳選予想 ウマい馬券