【2勝目点灯】2勝をもぎ取り、ココロノトウダイがクラシックに灯をともす。去年のセレクトセール出身、ほう。母系はトゥザヴィクトリー一族ですか。薄い仔が多いエイシンフラッシュ産駒にしては身体に幅があり、臀部も大きい。いやこれは、今までのエイシンフラッシュ産駒とはちょっと違うかも。

　いい買い物したなぁと思っていたが、デビュー戦は福島・芝1800m。512キロは、なんだか重い。ダッシュひと息、小回りのスロー。追い込み届かずの2着に終わったものの、加速ラップで34秒7。フラットコースとはいえ、福島1800mの新馬では、めったにお目にかかれない上りをマークしていた。

　叩き二戦目、前走はマイナス8キロ。61秒1の緩ペースにも、余裕をもって前が見えていた。11秒5-11秒0-12秒1(3Fは34秒6)というレースラップを、33秒7で寄り切り。1分47秒9というタイムも良質、ガッチリと2勝目をあげ将来に備えたい。

　当面の目標はコスモス賞2着のエヴァーガーデン。順にブライティアランドのセンス、エバービクトリアス。

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【順当】新馬、2戦目と鋭い脚を繰り出した2ココロノトウダイ。当地を経験しているのは大きな強み。4エバービクトリアスは、名門厩舎で質の高い稽古を消化。3ブライティアランドは初コースもセンスの高さで克服。

未勝利2頭含む7頭立て。当然ながら80台出ている馬が上位判断となる。◎ココロノトウダイ。相手に○エヴァーガーデンと▲コスモギンガ。だが2頭は前走値で下げている点が隙。そこに☆エバービクトリアスが割り込めるか。

オープンの好走から地力で勝る6エヴァーガーデンが有力。小回り向きで先行力が生かせればチャンス。対抗は2ココロノトウダイで決め脚は鋭く差はない。