【伏兵注意】ヴィクターバローズは前走3着もタイム差なし。キビキビした動き目立ち高速馬場も歓迎の印象で好勝負必至。ココロノトウダイは最後方からも力強く伸びて新馬2着。大型馬で叩かれた効果大きく勝機あり。ディンブラは2走目で3着と良化示し動きも素軽い。レインカルナティオも上積みあり上位十分。マイネルシスネロスも前進可能で、トリッキーカフェやリメインオブザデイなども侮れない。

【高速ラップ歓迎】ヴィクターバローズで、ほぼいける。初陣は稍重、1000m通過は62秒0のスロー。上り3Fのレースラップは12秒1-11秒1-11秒4(34秒6)。正味2Fの決め手比べとなったが、34秒1できわどい3着。本質はマイラーだろうが、未勝利・平坦なら9Fでも勝ち負け。

　対抗はレインカルナティオの変わり身。デビュー戦は発馬で後手。重馬場ということもあり無理に動かさなかったが、身体は絞れた。ルーラーシップ産駒だけに距離延長も歓迎だろう。ココロノトウダイは、フラットコースとはいえ、デビュー戦の上がり34秒7は出色。

　マイネルシスネロスは、使ったことで緊張感が増してきた。トリッキーカフェ、ディンブラ、ノーブルミラクルなど、思わぬ良化を示す伏兵数頭。

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【混戦】9ヴィクターバローズは初戦惜敗も内容良好で、叩き前進の可能性が大。11ディンブラはスタートがカギだが今回も流れひとつで首位争いが考えられる。7ココロノトウダイは初戦の差し脚を再現できれば逆転が視野に入りそう。1レインカルナティオは初戦ひと息でもコース替わりで流れに乗れれば善戦以上が可能だろう。6トリッキーカフェも仕掛けひとつで上位争いに加わりそう。2マイネルシスネロスは初戦ひと息も距離延長での前進に警戒しておく。

筆頭◎ヴィクターバローズ。この馬は新馬戦でギルデッドミラーの3着馬。そのときの2着だったステラドーロは先週の未勝利戦でも2着なので、この馬も軸馬としては大丈夫だと見る。相手も○ココロノトウダイと▲レインカルナティオで。あとは逃げるのはどれかというジャッジだけ。スローになればそういうタイプに一発やられる可能性はある。狙うは☆リメインオブザデイか。

実戦を経験しての変わり身は大きい9ヴィクターバローズが優勢。距離延長は歓迎で高速競馬向き。相手関係からチャンス。次位は7ココロノトウダイで叩いた効果は必至で期待できる。