【大器サウスポー】ピースワンパラディの器は重賞級。1月の中京マイルを上り33秒8で直一気。続くフローラルウォーク賞は、レース史上まれな33秒0という出色の脚を駆使。これは大物、しかしどうやら左回り専門?感触は明らかにマイラーだが、父ジャングルポケットを頼りに、春末期は青葉賞を使うしかなかった。距離を慮り、慎重に構えたぶん、3着に敗れたが、一瞬盛り返す素振り。いや、これは走る。距離もある程度融通が利く。新潟10Fでガッチリと3勝目をあげ、将来に備えたい。

　次位はスヴァルナのパワー。新潟2000mならエリティエール、スズカヴァンガードがジワジワと伸びてくる。

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【本命戦】前走の勝ち馬はセントライト記念も快勝。菊花賞でも有力視されているリオンリオン。そんな馬を差のないところまで追い詰めた2ピースワンパラディの能力は断然。3スヴァルナは今回相手が悪いが、このクラスでは安定した成績を残している。5エリティエールは2走前新潟で快勝。2着争いには。

3歳で経験3戦の見事な伸び方をしている◎ピースワンパラディ筆頭。デキ次第だが圧倒してもおかしくない。相手に前走値から○スヴァルナ。同距離コースで実績ある▲エリティエール。

青葉賞3着の実績が光る2ピースワンパラディが優勢。距離短縮は歓迎で身上の切れ味が生かせればチャンス。次位は5エリティエールで新潟は2勝と相性が良く巻き返しは可能。▲は3スヴァルナで展開に注文はつくが決め脚は上位。