【上位拮抗】ヴァンランディはひと息入るも状態は休み明けの前走以上。未勝利勝ちの内容からコース替わり歓迎で好勝負必至。グレルグリーンも昇級の前走が目処立つ内容。一戦毎に気配上向きで少頭数も良くチャンスあり。サトノエルドールは前走で惜敗続きにピリオド。脚力はここでも見劣らず首位争いも可能。キングテセウスは初芝も素軽さはあり、ブラッドストーンも力をつけており上位を狙える。

【お膳立て】2回東京の馬場は高速、そして今週からBコース替わり。時計勝負ならヴァンランディにお任せ。まだ腰に力が付ききっておらず、前走の中山は道中の構えはジックリ。久々も重なり3着に終わったが、東京2000m・2分0秒3のレコードで駈けた血統馬。馬場はJC時のそのコンディションに酷似、この舞台建てを待っていた。

　グレルグリーンとの追い比べが第一本線。山藤賞の上りは33秒7、着実に力をつけている。サトノエルドールも、前走東京を上り33秒1で一気差し。キングテセウスは、芝にも魅力たっぷり。ブラッドストーンは先手の利。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【順当】2グレルグリーンは差し脚堅実で、初距離でもこの頭数なら首位争いになりそう。3ヴァンランディも決め手上位でコース替わりもプラスだろう。9キングテセウスは初芝で距離延長だが素質的にチャンスがありそう。7サトノエルドールは昇級戦だが相手なりに走れるとみて押さえておく。6ブラッドストーンは条件的に微妙だが、単騎逃げが叶えば残り目も。

【小波乱】ヴァンランディは決め手上位。しぶといセイカヤマノ。キングテセウスは芝でさらによさが出る。

数字上がってきている◎ヴァンランディ筆頭視。前走値98は十分戦える数字。相手に平均値上位から○サトノエルドールと▲グレルグリーン。ダートでも92出ている☆キングテセウスの一発。

クラス2戦目で上積みがある2グレルグリーンが有力。展開に注文はつくが切れ味は上位。○は7サトノエルドールで格上げでも能力は互角。