【一騎打ち】アブソルティスモはダービー馬の半弟。父が替わって走法は違うも力強い動きに非凡な能力うかがえ態勢も整い勝ち負け必至。サリオスは素軽く推進力も十分で格上と同等以上の動き。仕上がりも良好で差のない評価。割って入るなら栗東坂路でキビキビした動きを見せているカクシンか。オーヴァルも水準級にはあり、セイカタチバナも押さえておきたい。

　サンデー、キャロット、シルクのノーザン系3クラブが6-7月の新馬戦に複数頭出ししてきたケースは2014年以降27回(うち3頭出し2回)あるが、ワンツー決着は1回しかない(レイエンダ・ラソワドール)。

　早くに仕上がる馬が増えているので事情は違うかもしれないが、ここも◎アブソルティスモと○サリオスの片方が来て片方が来ないという結果を狙う。◎○の1,2着で決まったらハズれるという馬券。

【順当】1アブソルティスモは乗り込み入念で、初戦から素質が発揮できるとみて中心視。7サリオスも素質的に上位で、この2頭の一騎打ちが濃厚とみる。4カクシンも仕上がり良好で、割って入る可能性に要注意。5オーヴァルは時計がかかる流れになれば善戦の余地が出てきそうだ。8エクメディノツルギは初戦微妙も流れ込みに警戒して3連勝式の候補として少々。

ここもなかなかの評判馬出走。新馬の出だしの使い方も随分変わってきたような感じがする。◎アブソルティスモ。相手も○▲で堅そう。割り込めるかもしれない☆△まで。

入念な乗り込みで出走態勢は整った1アブソルティスモが優勢。気性は前向きで好走は可能。対抗は7サリオスで動きは俊敏でチャンスは十分。