【波乱含み】ウーゴは再入厩後の調整が順調で軽快な動き目立つ。仕上がり良好で条件適性十分うかがえ初戦から。アメリカンフェイスは追われる毎に力強さ出ており能力も水準以上で好勝負十分。ロワルゼルも動きに余裕出ており気配も良好で勝ち負けまで。ベッサメモーも力を出せる態勢で上位争いが期待できる。ゲンパチマイティーも上向いており、ホウオウレガシーやキラークイーンなども侮れない。

【3F・37秒2】ホウオウレガシーは、16日の美浦坂路を、51秒4-37秒2-12秒7で力強く登坂。血統背景もマズマズ、このメンバーでは調教レベルが一枚上とみた。

　逆転があれば、米国トレーニングセールで、1F・10秒2を計測したベッサメモー。アメリカンフェイスは35万ドル、米国馬ならではの力感あり。

　キラークイーンは、ノンコノユメの妹。ロワルゼル、ラストラフ、ウーゴなど、連下は丁寧に。

【混戦】9ラストラフは初戦から動けそうで条件的にも合うと判断。7ホウオウレガシーは仕上がり良好でいきなりからチャンスがありそうだ。6ベッサメモーは底力がありそうで首位争いが十分。10ヒートライトニングは乗り込み順調で上位食い込みに警戒しておく。12アメリカンフェイスも素質がありそうで要注意の存在。11ウーゴはスピード的に上位とみて連下の候補として挙げておく。

能力はあるのだろうが、ここで抜けて良い馬がどれかはちょっとわからない。デキわずかに良さそうな◎ゲンパチマイティーを軸抜擢してみる。相手も関西馬は押さえておきたい感じ。

坂路で一番時計をマークした7ホウオウレガシーを推す。仕上がりは上々で素質は高い。実戦タイプで期待できる。○は6ベッサメモーで俊敏な動きから能力は互角。