【カチッとハマれば天下も】
ワーケアの資質断然。母はGII・伊1000ギニー、GIII・伊
オークス優勝。半姉の
ダノングレース(父は
ディープインパクト)は4勝、この春の
福島牝馬Sを3着に好走した。本馬の父は
ハーツクライ、セレクト1億1500万の走りを、まずは初陣で披露。
定番のスロー、ヨーイドンの決め手勝負となったが、11秒1-11秒0-11秒4(3Fは33秒5)というレースの上りを33秒2で漸次加速。まだ腰が入りきれない、ユルっとした造りでも、ゴール板が近づくにつれ急加速。あの仕上げでも10秒台の脚が使えるのか…。秋はここから。成長期間を設けたことで調教も動くようになり、青写真通りの
バージョンアップがなっている。
当面の目標は
アマゾーヌ。二走前・重馬場の中山2000mを2分2秒9で2着に粘ったが、良馬場にかわって2秒超、2分0秒1に時計を短縮。上り3Fのラップは11秒5-11秒2-11秒9。馬場コンディションの恩恵もあったが、坂下から一気に後続を引き離す快勝だった。
クリスティも、中京マイルの重馬場を1分36秒8で2着、小倉1800mを悠々楽勝だ。
スリリングドリーム、
ショコラブリアンも連下なら。