【混戦】メッシーナは晩生の血統で途上の状態も素質は確か。一戦毎に素軽さも増してきており昇級も即勝ち負け。アルミレーナは上位の常連。引き続き軽快感十分の動きを見せ仕掛け所次第で勝機出る。レッドベルローズも脚力見劣らずひと息入るも気配も良好。アヴィオールは立て直し効果出て動き前走以上。トーセンリストも力をつけており、プリュスやウィンターリリーにも注意を払いたい。

【がむしゃらにひたすらに】トーセンリストが一目散。二走前の東京で脚質転換、思い切った逃げの手に出た。これがドンピシャ。1000m通過・59秒2-1600m通過・1分38秒8というミドルラップを踏み1分46秒2は出色。木更津特別も1000m通過・58秒0-1400m通過・1分20秒3というタフな流れの上に立ち、時計差なしの1分32秒1で2着に走り切った。マイペースに持ち込めればチャンス。

　逆転があればメッシーナの資質。前走は1000m通過・1分3秒0の超スロー。外枠で壁を作ることがかなわず、道中ジョッキーの身体が上下に揺れっぱなし。体力を使った、さすがに終いはどうかと、あきらめ加減で見ていたが、11秒2-10秒4-11秒6というレースラップをもうひと伸び。ポテンシャルは重賞級なんだなぁ…。今日は1番枠、折り合えば昇級1800mでも突き抜ける。レッドベルローズ、アルミレーナは、現級の実力派。アヴィオールの地力、我慢が効けばプリュス。

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【順当】6アルミレーナはスタートがカギだが、この頭数なら差し脚が届く可能性が高そう。5トーセンリストは近走上々で、今回も先行粘り込みに期待ができる。1メッシーナは昇級戦でも決め手がいきれば台頭可能。8アヴィオールは休み明けでも乗り込み入念で連下の筆頭として挙げておく。2レッドベルローズは詰めひと息でも相手なりに走れそうで穴に一考。3プリュスは距離延長が微妙でも素質的に要マーク。

【小波乱】バケットリストは長くいい脚を持続できる。レースがうまいメッシーナ。トーセンリストは粘り強い。

平均値では90台やっとのメンバーも前走値では100超え4頭。どうジャッジするか。3歳から前走値105の◎トーセンリストを抜擢。相手に○レッドベルローズと▲アヴィオール。一発に☆ウィンターリリーと△プリュスでいく。

成長力が見込める1メッシーナが主力。末脚は堅実で終い勝負で差し切れる。対抗は6アルミレーナで差し脚は堅実で好走は可能。