【藤岡がつきっきり】長期休養明け二戦目、中山は初めて。坂コースを苦手とする
マンハッタンカフェ産駒だけに、怖さも感じるが、それでも
レーツェルの資質にこだわりたい。前走の東京戦は1000m通過が1分2秒8の超スロー。上りが速くなるのは当然とはいえ、11秒5-10秒9-11秒1(3Fは33秒5)というレースラップを、32秒9で楽々突破。二走ボケを慮り、リフレッシュ放牧をはかり、藤岡佑が跨り調教の精度もアップ、どっしりとした構えがとれるようになった。
相手本線は
クレッシェンドラヴ。
迎春Sは、緩ペースで馬群はごちゃごちゃ。そこに行くと詰まるかもという位置に押し込められてしまった。二走前の2000m戦・
勝浦特別の動かし方が正解。
三番手は
シンギュラリティ。1000万脱出に時間はかかったが、そのぶん9から10Fの時計の精度を磨き込んできた。
ルーカスは、
モーリスの全弟。
シルエットや肉体的にも共通点が多く、兄と同じなら4歳に確変があり、調教も動くようになった。迷いなく行ける
ジェシーの逃げ残り。
ショウナンマルシェも好調。