【好タッグ】
スウィングビートの気力充実。二走前の
薫風Sは、内か外か。元来少し反応が遅い面はあるが、勝負どころの進路に迷い3着に敗れてしまった。ただ、能力ベースはその前の
立夏S、良馬場・1分36秒0・2着が起点。その時騎乗した田辺Jが、丁寧に競馬を教え込み、夏至Sはまさに完勝。コーナー4つの1800ダートも、走り切れる調教を施してきた。
二の筆頭は
フェニックスマーク。
師走Sの凡走は案外だったが、ポテンシャルは重賞レベル。全成績は[5211]。常にひとクラス上の時計で、条件戦を次々と突破。脚元を慮り、追い切りはいつも恐々になってしまうが、ただ前走よりは過程も順調、時計も出ている。
次いで
カゼノコ。中山の1800ダートは、ラジオ日本賞で2着。57キロなら、馬場を問うことなく真摯に押し上げてくる。
ローズプリンスダムは、ブリンカー着用馬。砂を被ると前走のようなモロさを露呈するときもあるが、中山は[1101]。メインのデムーロは、そうやすやすとは引き下がらない。
リテラルフォースは、5歳ながら[3333]と、9Fの距離では底を見せていない。ここ一番の
リーゼントロック。
マイネルバサラも連下なら。