【上位拮抗】サトノラディウスは初の古馬との対戦の前走で3着と現級上位は証明。ひと息入るも力強さ前走以上で勝ち上がりに期待。ボスジラは前走快勝が強い内容で久々も好時計連発と動き上々で昇級も即通用。カーロバンビーナは長距離で安定し好調もキープで争覇圏。エイプリルミストも前走以上で上位の候補。シュブリームも力をつけており、ヴァイスブリッツやドリームスピリットなども差はない。

【坂路51秒3】ボスジラのこのひと夏は、色濃いものだった。パワー馬場の洋芝だけに、時計からは能力がはかり辛いが、札幌2600m戦はルメールとの呼吸もよく、11秒6-11秒4-12秒1で後続に影を踏ませぬ圧勝。11日の坂路タイムは51秒3-36秒8-12秒4、闊達さは前走以上といっていい。南部特別は3着と踏み負けたが、サトノラディウスは4F連続上り11秒台を計測。マーフィーならワンプッシュが期待できる。

　シュブリームは、芝はまだ[2211]。いつも通りハナを叩けば今回も馬券圏内。カーロバンビーナ、ヴァイスブリッツは、腰がふっくらしている。エイプリルミスト、ジャディードなど、連下は小差。

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【順当】11サトノラディウスは前走ひと息も素質上位で、叩き3走目の前進に期待。12ボスジラは休み明けで昇級戦だがここでも通用の可能性が十分ある。3ドリームスピリットは折り合いひとつで善戦以上が可能。叩き2走目の5エイプリルミストも押さえたい。流れ込みが狙えそうな10カーロバンビーナ、4シュブリームにも要マーク。

【小波乱】ボスジラはスピードを持続できる。立ち回りがうまいジャディード。サトノラディウスは上積みがある。

有馬記念前の同距離コース。日曜日は中山も雨予報なので、馬場の状態必見というレースになる。あとはディープ産駒4頭いるがそこがどういう着順になるかも見たい。まずは前走同距離コース90◎カーロバンビーナ。相手に数字で上回る○ボスジラと▲サトノラディウス。一発☆トレジャートローヴ、△コスモジャーベに。

叩き2戦目での上積みは大きい11サトノラディウスが主力。長丁場向きでうまく折り合いがつけばチャンス。○は1ヴァイスブリッツで地力は上位で条件はベスト。