【新世界】ジューヌエコールがダートスプリント路線で再浮上。3歳夏、函館SSをレコードで駈けた快速馬。だが、有り余りスピードは自身の脚も傷つける。どう造るか、いかに立て直すか。デリケートな時期も続いたけれど、ダートなら脚元も安心。オータムリーフS・1分10秒8で、新世界がパッと開けた。2月6日の坂路時計は49秒8、なるほど走るなぁ。

　対抗のタテヤマは、みるみる間に心身充実。カペラS・0秒2差4着で、オープンの立ち位置が見えた。ヤマニンアンプリメは、GIIIからオープン替わり、距離も6Fのほうがいい。オウケンビリーヴ、ヴェンジェンス、ゼンノサーベイヤーなど、連下は丁寧に。

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【混戦模様】力差のないメンバー構成。それなら今の馬場傾向を考えて先行馬から狙いたい。本命は9スズカコーズウェイ。昇級戦になるが、前走にしても手ごたえは楽で、まだ時計は詰められそう。10ジューヌエコールは前走驚きの快走。今回が試金石。2ニットウスバルは前が速くなれば決め手強烈。

【順当決着】先行指向が非常に強いメンバー構成で、ダ1200m戦でも差しが決まりそう。外から確実に伸びてくる、11ヤマニンアンプリメを本命に推す。このコース替わりは大きなプラスで、稽古でもいい動きを披露。相手は、03ヴェンジェンスと05オウケンビリーヴの2頭を上位に取った。順当に決まりそうなので、ここは◎-○▲の馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】ヴェンジェンスはセンス上々。潜在能力が高いウインオスカー。ヤマニンアンプリメは充実している。

4歳のいないハンデ戦。110あればかなり有利といえるかもしれない。前走ダートに変わっていきなり同距離コース110を出している◎ジューヌエコールが狙い目だろう。ハンデも前走と同じ54キロで問題なし。相手は平均値方位から○ヴェンジェンスと▲ヤマニンアンプリメ。だが前走値113という☆ニットウスバルは今回一発あると見る。

使い込んで中身が充実してきた11ヤマニンアンプリメが主力。53キロなら持ち味の末脚が生かせる。次位は10ジューヌエコールで砂適性は高く再度、京都なら期待できる。▲は5オウケンビリーヴで相手関係から浮上の余地はある。