【学習能力が高い】エルリストンが、また一歩前進。芝に限界を感じ、ダート路線へ切り替えたが、二走前は後続を0秒8差と突き放す独走。1800m通過は1分53秒0のミドル、ラスト3Fはすべて12秒台(芝なら11秒台に匹敵)でパンチアウトした。桃山Sはスタートで後手、昇級の流れに戸惑うシーンもチラリとあったが、直線根気よく0秒1差に急追。9Fの流れにもラップ的に対応できる。

　当面の目標はカレンカカ。前走の1分51秒7は圧巻。身のこなしなど、時計通りデキが一変している。レッドアトゥは、京都1800ダートは1分51秒9の圧勝歴がある。メイショウワザシは、中央場所の9Fはギリギリ。ストーミーバローズ、ミスズフリオーソが押さえ。

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【上位拮抗】ダートに転向してから別馬のように積極的な競馬ができるようになった8エルリストン。相変わらず走りも力強い。12レッドアトゥは自在性があり、どこからでも競馬が出来る。10メイショウワザシも行き切れば再び好走。

【順当決着】ダートで非常にいい走りを見せている、08エルリストンを本命に推す。昇級戦の前走で、厳しい展開のなかを僅差の2着に好走したように、ダート性能は相当なモノ。稽古での動きも良好で、引き続き上位争いが可能だ。相手は、12レッドアトゥと10メイショウワザシの2頭を上位に評価。大きな紛れはないとみて、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】エルリストンは地力上位。ビッグアイランドは状態良好。追い比べでビッグスモーキーが浮上する。

平均値2位だが前走で同距離コース106出ているのは◎カレンカカ。まあ軸にはなれると見る。相手に○レッドアトゥと▲エルリストン。一発に☆エンクエントロス。

叩き3戦目で更に調子は上向きの8エルリストンが優勢。先行集団から流れに乗れれば差し切れる。対抗は4カレンカカで格上げになるが能力は互角。