【くらいついた】コパカティがさらに上昇。函館9Fで待望の初勝利をあげ、続戦の1勝クラスも大外一気に力強く突破。中央場所の阪神・夕月特別は、時計勝負にもなんとかくらいつき、1分45秒8で3着。中央場所の現級に目途を立てた。1F延びるが、10Fのほうがパワーと持久力がいかせる。函館と札幌の違いはあるが、ハーメティキストは札幌10Fを2分0秒4で大楽勝。2400mの兵庫特別はガス欠を起こしてしまったが、2000mに戻せばショウナンバルディが二枚腰。福島戦快勝のハギノカエラ。アールスター、ブラヴァスなど、夏の成果を試したい好調馬がそろった。

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【順当】7アールスターは昇級戦になるが、予想以上に勝つのに時間がかかっただけで常に秒読み段階で月日が流れてしまった。相手なりに走るタイプだし、むしろ相手が強くなった方がレースがしやすい。2ブラヴァスは前走の勝ち方は豪快。ただ良血馬だけに過大評価を受けやすく、オッズを見て馬券を買うのは危険。

【展開向く】札幌での前走が強い内容だった、01ハーメティキストを本命に推す。少頭数ながら前が流れてくれそうな組み合わせで、好位や中団から差す脚もある本馬に向く流れになりそう。前を捌くのも、この頭数ならば苦労しないはずだ。相手は、07アールスターと06コパカティの2頭を上位に評価。少頭数でもあり、ここは◎-○▲の馬連・馬単をかなり厚めに狙いたい。

【小波乱】アールスターは脚質に幅が出た。力をつけているハギノカエラ。ショウナンバルディは先行力がある。

前走値100台が並んでいる。けっこう高レベル。人気は☆ブラヴァスかもしれないが、同じ3歳ならば同距離ですでに104出ている◎ハーメティキストのほうが上。相手には平均値上位で○アールスターと▲ハギノカエラ。さらに△モンファロン、△コパカティまであまり変わらない。

成長力が著しい1ハーメティキストが優勢。条件は最適でうまく決め脚が発揮できればチャンス。○は2ブラヴァスで早めの競馬でチャンスは十分。