【前途洋々】
バイザディンプルの近走充実。2歳秋、デビュー二戦目。初ダートの阪神1800mを、1分53秒1で快勝を果たした好素材。しかし、脚部不安で5か月のブランク。復帰戦の
くすのき賞は11着と惨敗したが、今一度リフレッシュ期間など設け、9月の中山で1勝クラスを突破。関東への輸送、水の浮く不良馬場も、最速の上りでパワフルに駆け抜けた。少し
テンションは高かったが、今度はホーム。昇級仕様の調教もこなせた。第一本線は
ララプリムヴェール。関東オークスは6着に終わったが、9月初旬から三日を開けず坂路で時計を出してきた。
ローザノワールは、関東オークス4着。ハナを切ることが条件だけに、松山Jをもってしても乗り難しいが、砂を被らず行けば力は足りる。二番が効くかどうかが微妙だが、
菅名岳特別2着の
シンコーメグチャン。
ヴォカツィオーネ、
アオイテソーロ、
キコクイーンの巻き返し注。