【馬なりで11秒9が出た】パイオニアプライドは、幾多のGI実績を残したホエールキャプチャ、本年の京都金杯勝ち馬パクスアメリカーナの妹。直前の調教はモヤのため計測数値があいまいだが、一週前の坂路は11秒9を馬なりで登坂。経験馬相手でも、アッサリがある。ララコンフィアン、モアナアネラ、ガラチコを厚めに、レッドアクトレス、マルシュロレーヌ、シャンタンエドゥー以下へ流し馬券。

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【実力伯仲】期待値が高いだけに、常に過剰人気になってしまう6モアナアネラ。しかし、4着3着なら、現状の体力にしては頑張っている。持って生まれたDNAの成せる業か根性は相当なモノ。休養を挟んで馬体も膨らみ始めた今なら馬券圏内に入る確率は高そう。13パイオニアプライドはデビュー戦になるが穴の魅力十分。5ガラチコはこの距離にこだわって使われているローテーションに好感。

【前走上等】デビュー戦から高いパフォーマンスを発揮した、09マルシュロレーヌを本命に推す。いきなりあれだけ走れたのは高い素質の証明で、レースを経験しての上積みにも期待できそう。前走以上の結果が十分に期待できる一戦だ。相手は、11レッドアクトレスと03ララコンフィアンの2頭が上位評価組。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で、チョイ荒れを狙う。

【小波乱】シャンタンエドゥーはコースが変わりきっちり決める。幼いが素質十分のレッドアクトレス。カズマッケンリーは根性がある。

前走で同距離コース74だった▲モアナアネラが基準になりそう。しかしこの74そのままだと今回80台後半もいるので厳しくなる。ただ80台持ちは同距離コースでないのでこれがまた判断を難しくさせる。とにかく平均値で上位8頭くらいは軸になれる可能性があるのだ。まあこれだとルメール◎シャンタンエドゥー軸がいいだろう。相手に○ガラチコと一発☆レッドアクトレス。