【進化系】
ダノングレーターは、一戦ごとにラップ内容充実。数字通りパワフルになってきた。未勝利勝ちは派手な大マクリ、ただし時計は2分1秒2、上りは36秒2。相手関係に恵まれた感じが強かったが、鳥栖特別は2分0秒9に更新。後半5Fをすべて11秒台で走破、漸次加速しながら余裕をもって仕留めた。当日輸送で変なイレ込みさえ見せなければ、阪神の坂も一気に登板可能。
当面の敵は
アドマイヤスコール。春の
水仙賞・2分12秒5という時計で、将来のオープンを約束させたかに見えた。ただ、行きたいところですっと反応してくれない。騎手にとっては手ごわい性格だが、
ラジオNIKKEI賞も内から一旦3着はあろうかという見せ場は作った。自己条件なら強気で行っても押し出し可能。
単穴は
ショウナンバルディ。経験馬相手のデビュー戦・1分47秒4は、かなり良質。重馬場がうまいのも確かだが、ハナを切ればしっかり二枚腰を使う。同型
アドラータは、
ショウナンとの兼ね合いカギ。
メイショウカミシマ、
メルヴィンカズマのチョイ差しが連下押さえ。