【決勝ラインが見えた】ラインオブダンスが決勝点で踊る。大勢が決着したあととはいえ、新馬戦・新潟マイルの上りは32秒5。続く阪神の9Fも33秒2でグイグイ、先頭ゴールがいよいよ視界に入ってきた。

　対抗はゴルトファルベン。ジワジワに見えたが、初陣の上りは33秒7を計測している。叩き三戦アジャストザルート。絞ればリノ、アルマフォルトまで。

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【三つ巴戦】フラフラしながらも持ち前の闘争心を、レース中に感じさせたデビュー戦の4ゴルトファルベン。1アジャストザルートはスタート鍵も、気持ちは段々と乗ってきた。5ラインオブダンスは前走で、最初の覚醒がみられた模様。

【能力断然】デビュー戦と2戦目で、連続してキレのある末脚を見せた05ラインオブダンス。未勝利レベルとしてはきわめて高く評価できるレース内容であり、使われつつデキも良化しているようだ。もう、フツーに乗ればフツーに勝ち負け。相手は、04ゴルトファルベンと08リノの2頭が上位評価組である。◎を1着に固定した馬単・3連単のフォーメーション主体で勝負したい。

【小波乱】ゴルトファルベンは幼いが素質十分。発馬を決めてアジャストザルートが前進。距離が延びてパラパラが持ち味を生かす。

一見して数値レベルの高い未勝利戦。初戦60台でも2戦目で上げている馬、初戦70台の馬など、どれがきてもおかしくはない。初戦値重視で◎ゴルトファルベン。数値としては○リノの75のほうが上だが、デムーロで今回上げてくるだろうと判断。そこに▲ラインオブダンス、☆リインフォースを。