【菊へ漕ぎ出す】ビーマイオーシャンは、菊花賞が楽しみ。滞在競馬と距離延長が符合したとはいえ、二走前は2000m通過2分2秒5とタフなミドルペースの上に立ち、後続を1秒2とチギる独走。2分38秒3にはびっくりだ。札幌2600mに場所を移し、次走の積丹特別も、3コーナー過ぎにエンジンがかかるや、最後は0秒6差の独走。2分39秒7は、前日の2勝クラス・阿寒湖特別より0秒4速かった。中間も緩めなし。3勝を挙げ、菊花賞アタックの礎としたい。

　ひとつ年長だが、対抗のスマイルも、完成すればオープンでも楽しめるスタミナ派。ゴーストは阿寒湖特別2着、洋芝のグリップ感はわかった。ハンデ戦ならトロピカルストーム、ノーチカルチャートも連下圏。

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【上位拮抗】前走で札幌コースへの適正の高さを前走証明した5ゴースト。4トロピカルストームは仕掛けのタイミングが合えば突き抜ける脚はある。9ビーマイオーシャンはここを勝てば秋の展望が開ける。

2勝クラスのハンデ戦。函館、札幌と同距離戦を続けて99から102で勝ちきっている◎ビーマイオーシャン筆頭でいく。ハンデも軽くなればマイナスすることもない。相手に同距離コース98○ゴーストと▲トロピカルストーム。絞ればこの3頭。あとは一発期待で☆スマイルまで。

連勝中と勢いに乗る9ビーマイオーシャンが有力。滞在競馬向きでスタミナは豊富なら主役を演じる。次位は5ゴーストで状態は前走以上で逆転は可能。▲は4トロピカルストームで叩き3戦目で復調ムードなら期待できる。