【6Fに短縮歓迎】3歳馬
ウルトラマリンのスピードに注目。
8戦して[3113]、3勝はいずれも距離1400mだが、前走の洲本特別は後続に0秒5差をつける逃げ切り。1分23秒1という走破タイムも優秀だったが、1200m通過・1分10秒7という速いペースを4角ではもう先頭。6ハロンでも十分戦える速力を示した。新潟開催一週目の
越後Sは除外となったが、それからまた中二週の調整期間があり、再び
ピークの状態を作ることができた。
対抗は
メイショウミライの実績。3勝クラスに編入となり一年がすぎたが、中山1200ダートを1分9秒9という好記録で駈け、近二走は不良馬場の阪神1200ダートで2着、前走の
シドニートロフィーは京都1200ダートを良馬場1分10秒3で2着に押し上げ、諸々の条件下で結果を残してきた。新潟コースにも2着実績があり、早くから地力勝負の別定戦に目標を定め態勢を整えてきた。
次いで
メイプルグレイト。
シドニーTでは前述の対抗馬と0秒1差の3着という好勝負を演じている。55キロから57キロに重量は増えるが、戸崎Jの操縦も込みで三番手に期待した。
シスルは二走前の
春風S2着。休み明けのぶん最後アゴが上がってしまったが、
越後Sは積極果敢に二番手で運び小差4着に残った。上積みも十分、前半の流れ次第でさらに上位がうかがえる。
越後SはHペースがたたり9着に失速したが、
マラードザレコードは当コースのレコードホルダー。逃げ馬は前半の入り方如何で一変が期待できる。
テルモードーサは1勝から2勝クラスを
ポンポンと連勝。
陽春Sは16着と崩れたが、じっくりと馬体造りを見直し坂路の動き軽快。