【順当】アメリカンシードは昇級の前走クビ差2着で2馬身離した3着馬は若駒SをV。センス良好で熱心に乗り込まれ鋭さ前走以上で中心視。サトノフウジンは前走大敗も展開も不向き。まだ幼く当日気配カギも休み明けを叩かれ出来は上向きで改めて期待。ジェラペッシュは自己条件で東京替わりなら好勝負も可能。カンバラは前走快勝で進境示しており、フローズンスタイルも素軽さ出ており上位争いも。

【ポジションなど調整】サトノフウジンの前進に注目。デビュー戦の上りは33秒7。電光の差し脚で、残り2F・推定10秒台の加速ラップで仕留めた好素材。兄はギベオン(中日新聞杯、NHKマイルC2着)、血統もよし。前走のセントポーリア賞は1000m通過が1分0秒7のスロー、加えてDコース。馬群に押し込められ身動きできないままレースが終わってしまったが、道中のポジショニングさえしっかりできれば、距離は大丈夫。

　当面の目標はアメリカンシード。父はタピット、配合はアメリカン。芝適性?と思っていたが、新馬戦は上り3Fを10秒9-11秒0-11秒8(33秒7)でパンチアウト。もどかしげなフォームでも、1分48秒5をマークした。ラップ内容は落ちたが、福寿草特別も2着に踏ん張った。フローズンスタイルは、デビュー戦の東京2000m・稍重2分1秒8で快走。東京替わりで巻き返し。勢いなら前走圧勝のカンバラ。

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【順当】3サトノフウジンは前走ひと息でも、叩き2走目でこの頭数なら差し切れそう。6アメリカンシードは前走惜敗も再度の先行策なら押し切りが期待できそうだ。7ジェラペッシュは折り合い次第だが地力的に上位争いに加わってきそう。2カンバラも流れひとつで善戦以上が可能だろう。5フローズンスタイルも競らずに先行できれば残り目あり。

【小波乱】カンバラはスピードを持続できる。立ち回りがうまいアメリカンシード。ショウナンバレリオは先行力がある。

どの馬も数字は悪くないのだが、まだまだ見えない部分も多い不確定なメンバー。2戦目に人気になりながら大敗した◎サトノフウジンを狙ってみる。2戦目は負けてとはいえ数字はキッチリ90に伸ばしている。相手は平均値トップ○カンバラと▲アメリカンシード。次点☆フローズンスタイル。

確実にパワーアップしてきた6アメリカンシードが主力。スピード能力は高く押し切りは可能。対抗は7ジェラペッシュで決め脚は鋭く魅力。