【伏兵注意】マスターフェンサーは前走を好内容で勝利し条件適性も示す。ドバイ帰りで昇級戦も動き力強く勝ち負け期待。サトノティターンは重賞Vの実績持ち東京二一も得意で58キロでも好勝負。エルデュクラージュも同舞台オール連対で54キロは恵まれた印象。アングライフェンも地力上位で侮れない存在。メイプルブラザーも巻き返し可能で、プリンシアコメータやジョーダンキングなどにも注意が必要。

【圧倒的パワー】東京2100ダートなら、58キロでもサトノティターンが串刺し。コーナー4つの右回りは、勝ち星もあるが、惨敗も多い。長丁場ーーそれも左回り専門。間隔が開くため、やむなく芝のダイヤモンドSも使ったが、狙いはここ。持ち時計断然、少々の斤量でも決め手とパワーは鈍らない。

　マスターフェンサーも、金蹄S圧勝で、当コース最適ということが確認できた。割って入ればエルデュクラージュ、2分8秒台の勝利が2回ある。アングライフェンは前年のブリリアントSの勝者、プリンシアコメータは同2着。コマビショウ、ナムラアラシなど、ハンデ戦だけに連下は手広く。

　本質的に強いのは▲マスターフェンサーだと思うが、この枠からだと外々を回る形が嫌。コース適性がはっきりしている◎サトノティターン、○エルデュクラージュからの馬単フォーメーションで。

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【伏兵注意】混戦の顔ぶれなら、重賞でも善戦している2アングライフェンに期待。16マスターフェンサーは古馬オープンでも地力的に通用の可能性が十分。10サトノティターンは前走が度外視可能で、4勝を挙げているこの距離ならトップハンデでも要注意。4エルデュクラージュは順調さに欠けるが立ち回りひとつで善戦以上が考えられる。9プリンシアコメータは昨年の2着馬で今年も先行粘り込みに要警戒。差し脚を長く使える1ホーリーブレイズが連下の穴。

【小波乱】エルデュクラージュは条件が合う。スピードを持続できるジョーダンキング。追い比べでメイプルブラザーが浮上する。

前レースからここも続けてハンデ戦。平均値上位の2頭がキッチリとハンデを課されている。そのトップ馬▲サトノティターンを軸にするのかどうかが最初のチョイス。3走前の同距離コース113は凄いが重馬場だった分割り引く。4歳で同108でも3勝クラス勝ったばかりでハンデ軽く済んだ◎マスターフェンサー抜擢。相手に○アングライフェン。以下☆エルデュクラージュ、△コマビショウ、△サトノプライム。

潜在能力が高い16マスターフェンサーを推す。東京は相性が良くうまく末脚が生かせれば連勝は可能。対抗は9プリンシアコメータで先行策から抜け出しは十分。