【上昇曲線】
ペルラネーラの飛躍に注目。全兄の
ヘリファルテも
ブレステイキングも現役で4勝をあげているが、この一族は成長曲線はゆっくりめ。この馬もデビュー戦・新潟の芝1800mの新馬戦は、直線ギアが上がらない感じで6着止まり。
しかし2戦目の東京戦は、出っぱはゆっくりながら、直線の入り方に余力が出た。ラスト3F・11秒4-11秒0-11秒6(34秒0)というレースの上りに対し、自身のソレは33秒6。1分49秒3というタイムも、2歳10月期なら上等の部類。小回りの中山9Fにコースは変わるが、マーフィーが付きっきりで稽古をつけており、コントロールなど考えている。
当面の目標は
マイネルデステリョ。東京2000mのレコ勝ちをつい語りたくなるが、本質は適度に時計のかかる今の中山仕様の
パワー型。
割って入れば
キングサーガ。前走の1分48秒3で、1勝クラスは見えた。馬体は減っていたが、中間DWで終い11秒台を連発。キンカメ×ディープ配合の可能性に改めて注目してみたい。
サペラヴィは
芙蓉S3着、
葉牡丹賞4着。相手関係が楽になった。
シーズンズギフトも、この組み合わせなら。一発あれば
アカイイト