【備える】アドマイヤビルゴで断然。年明け1月デビュー、若葉Sを1分58秒6・上り33秒6で楽勝した超新星。京都新聞杯経由で、よしダービー――みんながそう思う。しかし、どでかいダイヤの原石ではあるが、三戦目ともなると疲れもたまる。こんな才能のある馬にまたがったら、硬くなって当然。1000m通過・58秒3というHペースを深追いし、結果4着に終わったが、競馬は仕方ないレースというのもあるよね…。ジワリと馬体を増やし勝ち星を積み上げ、近い将来のGIに備えよう。

　二の筆頭はダンスディライト。日本海Sは内回りを意識、出ムチを打ちポジションを取りに行ったが、結果仕掛けがチグハグ。中京の2200mならドンと構えていれば自然と勝ち負けの絵図にはまる。

　あとワンパンチ欲しいが、ショウリュウイクゾの粘り腰。大駈けがあればタイセイモナーク、当コースに2分11秒9という貴重な記録がある。ティグラーシャは、この距離でタフな牡馬相手にどんな競馬ができるか。目下二連勝中のシャフトオブライトも試金石。

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【実力伯仲】キッカケをつかんでから安定して走れるようになってきた11ショウリュウイクゾ。ポン駆けもするタイプ。17アドマイヤビルゴは注目度は高いが、実はここが勝負の分かれ目。しかし2戦目でOP勝ちの実績もあり対抗以下には落とせない。3ダンスディライトは前走はやや前に行き過ぎた。もう少し溜めれば。

【遜色なし】好内容で2勝クラスを勝ち上がってきた、01ティグラーシャを本命に推す。昇級かつ久々というのは楽ではないが、ハンデ戦のここならば能力的には遜色なし。稽古での動きから、仕上がりもかなりよさそうだ。相手は、11ショウリュウイクゾと05シャフトオブライトの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】タイセイモナークは条件が合う。粘り強いステイパーシスト。バレーノロッソは先行力がある。

3勝クラスのハンデ戦。このクラスに珍しい3歳では◎アドマイヤビルゴ。前走値も110で休み明けのデキ次第。まあこの斤量ならばチャンス十分ありだろう。相手に100連発○ショウリュウイクゾ。同じく100レベルある▲ティグラーシャ。一発☆シャフトオブライト。

休養効果で成長力が見込める17アドマイヤビルゴが主力。スタミナは豊富で好位確保から差し切れる。対抗は11ショウリュウイクゾで他力本願だが能力は上位。