【本調子】良血カントルが本領発揮。全兄はワグネリアン、弟もセントポーリア賞を勝ち、弥生賞に駒を進めた。結果は5着、その後一年以上の長期休養…。旧に復するのに何度か手直しもしたが、糸魚川特別・1分45秒6、上り33秒4で、将来が再びパッと開けた。

　二の筆頭はアドマイヤポラリスの勢い。北海道シリーズは中身の濃い[1020]。中京2000mは[0200]と、適性も高い。カリンカは木曽川特別3着のレースをなぞれば、そのまま好勝負に持ち込める。サトノグロワールは、10Fは少し忙しいか。グラットシエル、リノキアナも連下なら。

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【上位拮抗】休み明けの方が好成績を残している4アドマイヤポラリス。自信を持って中京参戦。10カントルは重賞でも掲示板を確保した素質馬。1リノキアナは前半無理せず先行集団に居れば、ジリジリ伸びて粘り込みも。

【動き軽快】前走後、放牧に出て立て直されている10カントル。リフレッシュ効果もあって、稽古ではかなり素軽い動きを見せている。近2走の内容は高く評価できるもので、少頭数もプラス。展開利も見込める一戦である。相手は、04アドマイヤポラリスと01リノキアナの2頭が上位評価組。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で、チョイ荒れ狙い。

【小波乱】アドマイヤポラリスは条件が合う。カントルはレースがうまい。サトノゴールドは上積みがある。

全体的に指数は高い。平均値というよりは前走値で見ていった方がいいのかもしれない。前走同距離コースでは91の△カリンカ。これを上回るのはどれかというレースだろう。やはり前走値99出ている◎カントル。中京が初だがディープ産駒で合わないこともないだろう。相手は3歳から○サトノゴールドと▲リノキアナ。一発☆アドマイヤポラリス。

函館遠征で大幅に地力アップした4アドマイヤポラリスが有力。展開に注文はつくが好機に仕掛ければ抜け出せる。○は10カントルで自在な脚があり地力は上位。