11R

シンザン記念

15:45発走 / 芝1600m (右 外 A) / 天候:曇 / 馬場:良
1回 京都 4日目 サラ系3歳 オープン       (国際)(特指) 別定 10頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

2

4

5

8

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

2

4

5

8

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

5

相手

1

2

4

8

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【横綱のような貫録】ルーツドールは、近い将来牝馬横綱も張れる、スケール大きな巨漢牝馬。半兄は菊花賞天皇賞(春)を制したフィエールマン。父がディープインパクトからジャスタウェイにかわりサイズは違う。ただ、長く丸い首、ガツンと張った背中、少し薄めの腰のラインなど、兄と共通点も多いな。

 デビュー前の調教はいたって地味、しかしいざ実戦に向かえば、前半1000m通過・59秒0というミドルラップをすっと2番手に進出。追い出しのタイミングをはかり、11秒5-11秒4-11秒3(3Fは35秒3)というレースラップに対し、自身の上りは34秒2。後続とは5馬身の横綱相撲、1分33秒3という走破タイムは、同日の古馬3勝クラスのユートピアSと0秒2差。同じ東京開催の2歳GIII・サウジアラビアRC(レコード決着)とは0秒6差、アルテミスSを1秒上回る好時計を、余力十分に叩き出した。まだ完成途上ではあるが、調教の錬度をワンランク上げ、身のこなしも力強く鋭くなった。阪神マイルの坂、そして牡馬も、怒涛の寄り切りで圧倒だ。

 第一本線はサンクテュエール。母は北米8勝(バレリーナS)。半兄ヨシダ(父ハーツクライ)は、ダートGI・ウッドフォードS、芝GI・ターフクラシックSを優勝。5番仔の本馬、父はディープ。若さや幼さを残しながらも、新馬戦の新潟マイルは推定11秒5-10秒9-11秒2で直線ひと差し。アルテミスSも、推定11秒4-11秒0-11秒3という好ラップで、しっかりと2着は確保した。ジワリジワリではあるが、骨格に見合う筋肉が備わり、馬体の強度は増している。デリケートに見えて、案外度胸もあり、関西への輸送をこなし結果を残せば、4月の桜花賞が見えてくる。

 3番手はオーマイダーリン。性格はやや神経質、デビュー戦は道悪なども慮りソフトに乗ったが(3着)、二戦目は1分35秒3に時計を短縮、ディープ産駒特有の瞬発力を披露。この中間は坂路からコース追いへと調教を変更、動きが伸びやかになった。タガノビューティーは、朝日杯FSを1分33秒6で4着入線。本質はダート馬だろうが、時計レベルの高さと経験は当然リスペクトカバジェーロは新馬戦を1分22秒9・上り34秒8というバランスの取れた記録で突破。レースセンスはなかなかだ。ヴァルナ京王杯2歳Sを1分21秒4で3着に頑張った。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複フォーメーション
1着

4

2着

1

9

相手

1

3

5

6

9

7通り 各1400円

須田鷹雄の見解

 今年は東西の金杯が日曜に始まり、開催3日目が翌週土曜で、変則の度合いが少ないカレンダー。その一方で前年の有馬記念が12月22日と比較的早いスケジュールで、朝日杯FSシンザン記念は2014年以来6年ぶりにしっかり中3週の間隔をとって行うことができるようになった。前回は朝日杯組が1頭のみで2着を確保。もともと朝日杯で掲示板に来るくらいの馬はシンザン記念で通用していたので、今年は◎タガノビューティーに期待してみたい。

 初芝の形で朝日杯を使ったが、結果はあわや3着もあろうかという4着。もともと2歳春から評価の高かった馬で、芝デビューでも不思議はなかった馬。いまの路面は年末の阪神以上に向きそうだ。○▲は常識的なところに打ち、むしろ◎○▲の組み合わせではなく配当が伸びる結果を期待。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

4

5

6

12通り 各400円

3連単BOX

1

4

5

6

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

4

5

6

8

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

9

相手

4

5

6

8

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

4

相手

5

6

8

9

10

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【順当】血統的にもまだまだ上を目指せる1サンクテュエール。ちょっと大事に使われ過ぎている嫌いはあるが、その分1戦1戦に全力投球。9ルーツドールはデビュー戦、見た目通りの大楽勝。追ってから、どれだけ伸びるかは未知数も2戦目重賞制覇があっても全く驚けない逸材。4タガノビューティーは前走GIに初芝で挑戦しただけのことはあって、芝はまったく苦にしなかった。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
2ヴァルナ(7人気)
1サンクテュエール(2人気)

鈴木麻優の見解

※1/6時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 京都芝外回り1600mで行われる明け3歳馬限定戦。このコースは高速決着になりやすいコースで、良馬場であるとその傾向はなお強くなります。ですから瞬発力があり、尚且つ位置の取れる子から勝負したいと思います。

 本命視しているのは、ヴァルナです。好位からの競馬ができる子。前走は先行するも緩まない流れに苦しくなった印象ですし、距離が長く感じたので距離短縮のここはチャンス。未勝利勝ちしたときの馬場が高速馬場で、前走は時計のかかる馬場。当日が良馬場なら舞台はそろいますからより厚く狙いたいと思います。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※1/4時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 牝馬ルーツドールに白羽の矢。2番手追走から楽に抜け出した前走はタイム的にも非常に優秀。引き続き、初物要素が多いが素質の高さで押し切る。タガノビューティーはGI朝日杯FSで見せ場たっぷり。最後は止まったが勝つかという切れだった。ここも楽しみ。

 コルテジアの前走は非常に厳しい流れ。失速もやむなし。見直したい。ヴァルナは距離短縮で切れ味が戻るはず。インを突ける器用さも秘める。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※1/5時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 左回りのレース、ダートのレース、少頭数のレースしか勝ったことがない馬は過信禁物。「“JRA、かつ右回り、かつ芝、かつ出走頭数が10頭以上のレース”において優勝経験のない馬」は2013年以降[1-0-0-32]と苦戦していました。

 また「前走の距離が1600m未満だった馬」も2013年以降[0-0-2-29]と連対例なし。1マイル以上のレースを経由してきた馬が優勢です。

 これらの傾向から強調できるのはオーマイダーリンコルテジアくらい。いずれも京都芝のレースを勝ち上がった馬ですし、高く評価すべきだと思います。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 年によって出走メンバーのレベルにバラつきがあるものの、近年の勝ち馬からアーモンドアイミッキーアイルジェンティルドンナと3頭のGI馬が出ている。また、2016年は2着のジュエラー、2017年は3着のペルシアンナイト、6着のアルアインがその年のGIを制しており、1月の3歳重賞としては例外的に大物の出現を期待できるレースだ。

1.距離延長は割り引き

 前走で1600m未満の距離を使われていた馬の勝利は09年のアントニオバローズが最後で、過去10年の成績は[0-1-2-42]で複勝率6.7%。11年にオルフェーヴルが2着、14年にはモーリスが5着と、後の名馬も距離延長で臨んだこのレースは敗れている。

2.大型馬が優勢

 18年に7番人気で2着したツヅミモンはメンバー中最高馬体重で、17年も最高馬体重のタイセイスターリーが4番人気で2着。16年ワンツーのロジクライジュエラーも、馬体重はメンバー中1位と2位だった。

3.重賞実績は不問

 昨年は前走重賞だった馬が6頭出走しすべて馬券圏外。一昨年は前走未勝利・新馬だったアーモンドアイツヅミモンがワンツーして、重賞連対経験のあった馬が3・4着。他にも、17年は札幌2歳S勝ち馬トラストが4着、16年はサウジアラビアRCでタイム差なしの3着だったアストラエンブレムが4着と、重賞実績馬の敗退が相次いでおり、キャリアを才能が凌駕するパターンが毎年繰り返されている。

 ルーツドールは東京マイルの新馬戦を5馬身差圧勝。500kgを優に超える大型馬で緩さを残しながら、想像以上の走りで他馬を圧倒した。当時は非常に時計の出やすい馬場であり勝ち時計を鵜呑みには出来ないが、それでもラスト3Fでの11.5-11.4-11.4というスピードの持続は並の新馬に出来ることではない。2戦目も期待したい。

 タガノビューティーはここなら末脚上位。前走はロスのある競馬で4着だから少頭数変わりは良さそうだが、京都より阪神向きな気もする。サンクテュエールは前走弾けきれず。休み明けの2戦目だったことを踏まえて見直す余地はあるが、前走で底が見えたとしたら今回は過剰人気。

 オーマイダーリンはまだ身体が緩く、力を付けている段階。重賞だといつもあと一押しが足りない血統でもあるが、少頭数のここなら連下に抑える手はある。以下、前走意外と善戦したプリンスリターンまで。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

3

4

5

9

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

9

相手

1

2

3

4

5

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

3

相手

1

2

4

5

9

30通り 各100円

小林誠の見解

【混戦模様】少頭数とはいえ、けっこう先行指向が強い組み合わせ。ある程度は前が流れて、中団からの差しが届く展開になりそうだ。本命は06プリンスリターンで、前走の朝日杯FSで見せた内容は高く評価できるもの。捌きやすい頭数となったのも、大きなプラスである。相手は、09ルーツドールと03コルテジアの2頭を上位に。紛れもあるとみて、◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

3

4

6

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

10

相手

2

3

4

6

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

2

相手

3

4

6

9

10

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】サンクテュエールは学習能力が高い。条件が好転するヒシタイザンヴァルナは距離短縮を利して踏ん張る。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

4

5

6

8

9

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

9

相手

4

5

6

8

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

5

相手

4

6

8

9

24通り 各100円

大石川大二郎の見解

すでに90レベル出している馬が5頭。ハイレベルの一戦になった。あとは今回の京都コースで向いているのはどれかというジャッジになるだろう。2戦目95という跳ね方でディープ産駒でコース適性も高そうな◎サンクテュエール軸でいく。相手に初戦値94出して超大物かもしれない○ルーツドール。とにかくこの2頭が良い。次点▲オーマイダーリン。一発☆タガノビューティー

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

3

4

5

6

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

1

相手

3

4

5

6

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

4

相手

1

3

5

6

10

30通り 各100円

田沼亨の見解

デビュー戦の圧勝、好タイムから潜在能力は一級品の9ルーツドールが主力。巨漢馬で使っての変わり身は大きくチャンスは十分。次位は1サンクテュエールで自在な脚があり能力は互角。▲は4タガノビューティーで展開に注文はつくが末脚は上位。

厳選予想 ウマい馬券