【立て直す】ギルデッドミラーがパワーアップ。兄のストロングタイタンもミラアイトーンも、いろんな繊細さを抱えているが、オルフェーヴル産駒の妹も、ギアの入りが速かったり遅かったり。萩Sはチークピーシーズを着用、逆に引っ掛ってしまった。休養期間を設け心身の手直しをはかったが、一週前はCWで6Fから目いっぱい。最終追い切りは福永Jを背に50秒9-37秒4-12秒4を馬なり。背腰が充実し力感が増した。

　サトノインプレッサは、余裕残しの身体でも新馬戦完勝。重馬場だけに数字は地味だが、ラスト2Fのレースラップは11秒4-11秒9なら、1勝クラスは足りる。馬体維持が条件になるが、コンバットマーチはマイルのほうがタメ逃げが効きそう。ゴールドティアも、走るたび身体の強度が増している。イプシランテも小差。

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【実力伯仲】距離短縮で更に切れ味が増しそうな7ギルデッドミラー。この休養でパワーアップ。4ゴールドティアは脚の回転が速くスピード能力に秀でている。5サトノインプレッサは前走仕上がり途上で勝利。奥はありそう。

【血統魅力】この血統がいい方向に出そうな、03コンバットマーチを本命に推す。パワータイプの父×異系色が非常に強い母の配合で、荒れた馬場をこなせそうなタイプ。レース内容もハイレベルで、自己条件ならば当然ながら勝ち負けだ。相手は、07ギルデッドミラーと01メデタシメデタシを上位に。少頭数でもあり、◎-○▲の馬連・馬単主体での勝負を推奨する。

【小波乱】ジャストナウはこの距離が合う。ギルデッドミラーは成長している。仕上がりがいいイプシランテも圏内。

初戦京都同距離コースの重馬場でも83で勝ちきっている◎サトノインプレッサ。2戦目で前進あるはずと見て筆頭に推す。相手はやはり○ギルデッドミラー。あとは前走値80台から▲ゴールドティア、☆コンバットマーチ、△メデタシメデタシ。

スピード能力は高い3コンバットマーチが主力。ここは積極策から逃げ切りは十分に見込める。○は7ギルデッドミラーで中身が充実した現状なら差はない。