【もしかして】
アルテフィーチェは、想像を超える大物かもしれない。
父は
ハーツクライ、母は仏3勝。仏GI・サンタラリ賞2着、マルセルブサック賞3着。米国にわたり、G1・ガーデンシティS勝ち、香港のクリーンエリザベス二世CCを2着、BCフィリー&メアーターフを3着。古馬となってさらに味わいを増し、タフに活躍した牝馬だった。血筋は超一流、しかし年明けデビュー、いきなりチークピーシーズを装着。怪しさ満載の初陣だったが、幸いにも単騎逃げ。1000m通過・64秒1の超スローにも恵まれたにせよ、あのペラペラの造りでも10Fをチカラ押し。攻めは一段強化、反応もいい。牝馬限定の1勝クラス、この組み合わせなら2連勝があってもいい。
強敵は
アンサンブル。年明けの中山2000mを2分1秒9(2着)で走破。
ミモザ賞は大外を回し競馬が少し雑になってしまったが、2200mあれば勝負どころでとりついていける。
アカイイトは、正直な競馬は、なんかどこか無理がある。鞍上はルメール、本来の大胆な差しに立ち返るにはいい機会でしょう。
ラヴィンフォールが続伸。
ソフトフルート、
キムケンドリームも小差。