【絶賛進化中】
ミステリオーソの勢い右翼。7Fダートの新馬戦は3着、二戦目・小倉1700ダートで初勝利をあげた。番組選択は地味ながら、母父は
シンボリクリスエス、母系は
フジキセキ一族。前走は中央の9Fダートの舞台でも4角先頭、後続を5馬身差のブッ
チギリ。途中ブレーキをかけたり勝手に加速したり幼さ丸出しでも、同日古馬1勝クラスを1秒2上回る好記録をマークした。リステッドレースもドンと来いだ。
対抗は
ミヤジコクオウ。二走前の小倉戦・ネモフィラ賞の内容とタイムは、本命より上。
伏竜Sは発馬で立ち遅れ。苦しい位置に押し込められたが、馬群を割って内からグイグイ。兄
エスポワールシチーは純粋マイラーだったが、弟は毛色も戦法も異なる9Fダートの
パワー型として大成するだろう。
テーオーケインズは、基本的にはマイラーに思うが、
伏竜S2着の差し込みはなかなか迫力があった。先手を奪えば
ダイメイコリーダ。前走の1分51秒5は、古馬2勝クラスを0秒5上回っていた。
ダノンファラオは
伏竜Sをジャンプボードに交流重賞2着。
ヴォートルエローの前走時計は、同週の古馬1勝クラスより1秒9も速い。