【次走こそ】チュウワノキセキは、まだまだ伸びる。春先までは、パドックでは常に汗びっしょり。懸案のイレ込みが、京都内回りのマイルを1分32秒2でレコ勝ちしたあたりから、徐々にイレ込みもおさまってきた。二走前は休み明け、前走も完調にはまだひと息。道中折り合いなど確かめながら慎重に運んだぶん、結果2着に終わったが、ゴール前の脚色は優勢。松山Jも、次こそはという思いは、当然大きいことでしょう。

　対抗はゼンノジャスタ。道悪のアシストを得たとはいえ、9F2着の頑張りは立派。ショウリュウハルも、身体の使い方を覚え、戦法などかえてくれば変身十分。使って味がでるマルモネオフォース。直線勝負でメトロポール、テンワールドレイナが押さえ。

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【相手探し】コース問わず走れているが、その中でも京都外回りには自信を持っている5チュウワノキセキ。6メトロポールはこのハンデは恵まれた印象。7ショウリュウハルも52kgで末の伸びが増しそう。

【中心不動】好位で流れに乗って、最後は確実にいい脚が使える05チュウワノキセキ。少頭数かつ楽な相手関係でもあり、今回も確実に上位争いができる。良馬場でやれるのは大きなプラスで、ハンデも55キロならば妥当なところだ。相手は、06メトロポールと09テンワールドレイナの2頭を上位に評価。ヒモ荒れがありそうなので、◎から流す馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】メトロポールは臨戦過程がいい。立ち回りがうまくなってきたチュウワノキセキ。セトノシャトルは粘りアップ。

2勝クラス。芝マイルのハンデ戦。すでに数値で圧倒している3歳◎チュウワノキセキ中心だろう。トップハンデも仕方ない。相手も前走値良い3歳で○ショウリュウハルと▲ゼンノジャスタ。一発に☆マルモネオフォース、△メトロポール。

連続2着と能力は一枚上手の5チュウワノキセキが主力。自在な脚があり脚抜きのいい馬場は歓迎。○は1マルモネオフォースで52キロなら先行力が生かせる。