【ナイス・コントロール】
リリーピュアハートが、勝って
オークスへ名乗り。前回のゆりかもめ賞は、プラス8キロの438キロで登場。パドックでは、コーナー近くで一瞬チャカチャカするが、目など尖っておらず、無駄肉のない、いかにもといった感じの中長距離ランナーの
シルエット。鞍上の福永Jも、調教で感触をつかんでいたのだろう。発馬はゆっくり、スペースの空きそうなところを余裕をもって探し、11秒7-11秒3-11秒7(3Fは34秒7)というレースの上りを、34秒2で力強く抜け出した。全体時計は速くないが、上りラップは重賞の香りがほんのり。操縦性は高く、内回り2000mでも好レース必至。
ルビーカサブランカは、年明けデビュー、1勝クラスではかなり手強いメンバーと手合わせしてきた。細くなるかな?いや逆に、心身ともに重みと切れが出てくるから血統馬はすごい。
ルーチェデラヴィタは、傑出した時計ではなくとも
コスモス賞でオープン勝ち。この組み合わせなら上位に食い込める。
ライティアは、馬体増量、距離延長がカギ。
ウインマイティー、
イズジョーノキセキ、
アカイイトも連下には結ばれている。