【しぶい】ディープキングが二枚腰。内回りだけに時計やラップは目立たないが、前走の2分1秒2は未勝利ではかなりのHレベル。この兄弟は、道中息を抜き、促しながら進めないと反応しない仔が多いが、本馬も少しそういう癖がある。ただ、坂路もCWでも、エンジンがかかれば12秒を切るタイムが出る。その気になりさえすれば、1勝クラスはすぐにも突破。

　サトノシャロームも、しぶさを残す3歳。梅雨時のパワー馬場なら2000mもOK。まだ恐る恐るだが、スターオブバラードの変わり身。立て直したパンサラッサ、エイシンロード、ラフダイヤモンド以下、連下は拮抗。

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【上位拮抗】2勝目がなかなか遠い11サトノシャローム。まだまだ陣営は弱気な面を見せているが能力の高さで。6ホウオウエクレールはここも楽に先手を奪えそう。3ディープキングは馬場さえ苦しまなければ。

【能力断然】立て直されて自己条件に戻る08パンサラッサを本命に推す。クラシック路線には乗れなかったが、ここまでに見せてきたパフォーマンスの高さは、他を圧倒できるもの。稽古でのしっかり動けており、いきなりから動けそうだ。相手は、11サトノシャロームと03ディープキングの2頭を上位に評価。堅く決まる一戦とみて、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】サトノシャロームは地力上位。先行力があるホウオウエクレール。ヒシタイザンは芝で前進する。

人気にもあると思う◎サトノシャローム。3歳筆頭である。初戦で阪神同距離コース81勝ちから90台をキープ。今回距離短縮がどうかだが初戦実績から大丈夫と判断。相手に○パンサラッサと▲ホウオウエクレール。一発で☆ディープキング。