【資質熟考】叩き三戦、カントルが順当に良化。骨折で1年以上の休養を余儀なくされたが、兄はダービー馬ワグネリアン、弥生賞5着でクラシックを視野に入れたこともあった。二走前の4着はともかく、前走は中間の追い切りは一本。「二走ボケ」を警戒し恐る恐る。結果5着に敗れてしまったが、適度に間隔をあけ造り直し。まだ目いっぱいには追えないものの、少なくとも前走より動きはいい。

　対抗のカセドラルベルも、あすなろ賞2着で、一瞬重賞路線も見えた好素材。レターオンザサンド、グラットシエル、ゴールドティア、グラディーヴァも、無事ならこの夏3勝クラスが見える。

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【上位拮抗】休養明けだが体は出来ている6カセドラルベル。キャリアはまだ6戦で伸びしろは大きい。3レターオンザサンドは今回もマイペースで逃げられそう。5ハギノアレスも混戦になれば力はあり浮上。

【近走優秀】近走内容のよさが目立っている、06カセドラルベルを本命視。久々になるが稽古での動きは良好で、いきなりから動ける態勢にある。少頭数で流れは落ち着くはずで、この組み合わせならば展開利も見込めそうだ。相手は、10グラットシエルと02カントルの2頭を上位に評価。ここは点数を絞って、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい一戦である。

【小波乱】カントルは状態アップ。力をつけているゴールドティア。ハギノアレスは仕上がりがいい。

ほぼ全頭が同じ枠にいるような感じがある。前走値で差がないせいだろう。3歳で前走98の☆ゴールドティアも距離初の上に数字がまだ甘い。これならば平均値トップ◎レターオンザサンドでいく。相手に○カントルと▲ハギノアレス。以下△までどれが勝ってもおかしくない混戦だ。

クラス2戦目での上積みが見込める6カセドラルベルが有力。自在な脚があり勝ち鞍がある阪神でチャンス。対抗は3レターオンザサンドで積極策から逆転を狙う。