※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
サマーマイルシリーズ第2弾。例年中京開催の最終週に行われるが、今年は阪神開催の最終週に行われる。例年より長い開催であることに加え、これまでの雨の影響も大きく受けた馬場状態で行われるため、タフな一戦になることが予想される。
1.高齢馬は不振
15年1月から先週までに行われた阪神芝1600mの古馬混合オープン戦の成績を年齢別にみてみると、7歳以上の馬は[0-0-2-62]で複勝率3.1%と不振。3-6歳はいずれも複勝率20%を超えているのに対し、一気に成績が悪くなる。
2.先行馬が中心
15年1月から先週までに行われた阪神芝1600mの古馬混合オープン戦の成績を4角の位置取り別で見てみると、4角5番手以下の馬は複勝率30%を超えており、単勝回収率も100%を超えている。また、先週までにBコースで行われた3週間の全芝レースでも、4角5番手以内の馬は複勝率35.7%に上る。
3.活躍する種牡馬
15年1月から先週までに行われた阪神芝1600mの古馬混合オープン戦の成績を種牡馬の着別度数別にみてみると、上から
ディープインパクト、
ステイゴールド、
アドマイヤムーン、
ダイワメジャーと続く。これらは単に出走数が多いということもあるが、
ディープインパクト、
ステイゴールド、
アドマイヤムーンは複勝回収率が100%超で、
ステイゴールド、
アドマイヤムーンは単勝回収率も100%を優に超えている。
ソーグリッタリングは今年に入ってから勝ち切れていないが、内を通った馬が上位独占した
京都金杯で唯一外から伸びて4着、レコードまで0秒1という高速決着となったメイSで2着、ドロドロの不良馬場だった
エプソムCでも2着と、馬場・コースを問わず高いレベルで安定した走りを続けている。今回の阪神マイルも問題なく、そろそろ惜敗続きにピリオドを打ちたいところ。
ギルデッドミラーは斤量利が魅力。ただ、気難しさがどう出るかは未知数で、いきなり通用するかは半信半疑。
ディメンシオンは前走距離が短く参考外。最終週の馬場がどうかも、マイルへの距離延長は明らかにプラスだろう。
エントシャイデンは近走内容充実。血統的に距離延長がどうかも、能力は足りて良い。以下、先行力がある
ミッキーブリランテ、前走の勝ち方が秀逸だった
スイーズドリームス、阪神合いそうな
トロワゼトワル。