【前途洋々】
ビーマイオーシャンの前途洋々。滞在競馬と距離延長がマッチングしたとはいえ、三走前は2000m通過2分2秒5とタフなミドルペースの上に立ち、後続を1秒2とチギる独走。2分38秒3にはびっくりした。次走の札幌2600m・
積丹特別も、3コーナー過ぎにエンジンがかかるや、最後は0秒6差の独走。2分39秒7は、前日の2勝クラス・
阿寒湖特別より0秒4速かった。
札幌日刊スポーツ杯は、速い時計で二度走った疲労もあったか。人気を背負い、なんだか窮屈な競馬をしてしまったが、まともなら
菊花賞も楽しめたステイヤー。ここは仕切り直しの一戦。
本命ほど数値は高くはないが、
タイセイシリウスも、長丁場に転じて近三走で[2100]。小倉2600mの未勝利戦・2分39秒8で、もうひとクラス上の階級まで見えている。
ダンシングリッチーは、まだ底が割れていない。気を抜かず動けば一角崩し。
トロピカルストームの現級実績、
ドゥラモット、
コスモジェミラも連下なら。