【急上昇】
ラルナブリラーレが、急激な進化を遂げている。2歳9月の阪神でデビュー、初勝利までに6戦を要した。しかし、2カ月半のリフレッシュ放牧を挟み、阪神マイルの1勝クラスをテッポウ勝ち、昇級の
月岡温泉特別は2着。
続く前走の東京戦は、スタート後の2-3Fは10秒5-10秒8で推移、1000m通過・56秒7という超Hペースを好位。マイル通過は1分33秒6というタフな流れの上に立ち最速の上りを駆使。後続には4馬身の大差、時計は1分45秒9。4-5回東京9F戦では
毎日王冠の
サリオスの1分45秒5(稍重だったが)に次ぐ2番目の好記録だった。変な反動や体重の増減がなければ連勝V濃厚。
二の筆頭は
レッドベルディエス。数が使えず、加えて近走はマイルを中心に番組を組んでいたが、GIII・
紫苑Sを1分58秒6・4着に詰め寄った戦績あり。叩き三戦、体調も
ピーク。
割って入れば
フィニフティ。体重は450キロ台で安定、丁寧に1800m戦を選び、近3走2・3・4着に食い込んでいる。
コマノウインクルは、ここは単騎逃げ。53キロなら
ローズテソーロのチョイ差し。
ナルハヤの粘り込み注。