【一騎打ち】半年遅れの南半球産だが、トップスターサンは機動力抜群。母はオーストラリアGII勝ち、父はオセアニアで活躍。同じコンセプトで輸入された、社台グループのジャズエチュード(牝・I Am Invincible×Mumbai Rock)は、土曜の中山マイルの新馬を完勝している。なるほど16日のCWでは、吉田隼Jが騎乗し、6F・82秒5-67秒9-38秒4-12秒2を馬なり。やや寸詰まりだが、7Fにぴったりのスピードを提示している。

　まともならブリリアントキングとの一騎打ち。先週併せたタイソウは、新馬戦を完勝。直前の坂路は、51秒1-36秒6-12秒7という快時計で駆け上がってきた。

　三番手以下は横一線。ハクサンハーバー、スマートシエル、シンシアリダーリン、ブラックソウル以下を3連複・3連単要員に配す。

【難解】フットワークが綺麗で芝の短距離が合いそうな8スマートシエル。11ブリリアントキングはハードな調教に耐えてきた。2トップスターサンも差は無し。

【相手混戦】フルゲート18頭での混戦模様。本命は、外国産馬の02トップスターサンだ。この父系らしい短距離向きのスピードがありそうで、内の偶数枠を引き当てたのもプラス。稽古での動きも及第点以上といえる。相手は、11ブリリアントキングと07ブラックソウルの2頭が上位評価組。相手紛れがありそうなので、◎から流す馬連・馬単主体での勝負がオススメだ。

【小波乱】トップスターサンはスピードとパワーを兼備。ノボリレイナは乗り込み入念。粘り強いウインブリオーソも圏内。

仕上がっている馬が少ない。どれも一度使ってからという感じ。とりあえず経験させとくかという出走が多いのではないか。そんななかで良さそうなのは◎ブリリアントキング。これで人気になるのはイヤだが軸としてはこれか。相手○ハクサンハーバーがあまり人気しなければという狙い。